ブログ
10月能登発酵ツアー 2日目谷川醸造
10/12,13能登発酵ツアーに行ってきました!
日本発酵文化協会 講師のみさき のゑです。
1日目 農家民宿ゆうか庵
1日目舳蔵屋 いしる見学
1日目白藤酒造
1日目大﨑漆器店
2日目輪島朝市のつづき。
今回の能登発酵ツアーをアテンドしてくださった、
谷川醸造さんへ
4代目の谷川夫妻
谷川醸造は明治38年に酒造業を創業
看板商品の『サクラ醤油』は奥能登をはじめ、全国の方々に親しまれています。
能登の醤油が甘いのをしっていますか?
九州の醤油も甘いのですが、船での流通が主流だった頃、
九州からの移住者が多かったせいか、能登の醤油も甘くなったとか。
これがお刺身に合うんです!
谷川さんからお醬油ができる行程の説明
醤油タンクをのぞかせていただくことに
みんな高いところ好きですよね(笑)
ここで作られているのはこちら
谷川醸造 奥能登・輪島産 サクラしょうゆ あまくち(亀甘)
谷川醸造 奥能登・輪島産 サクラしょうゆ こいくち(鶴)
谷川醸造 奥能登・輪島産 サクラしょうゆ あまくち(松甘)
谷川醸造 お得なセット サクラ醤油 ちょこっと使いセット
お味噌も作っています。
谷川醸造 天然醸造・職人のてづくり味噌 サクラ味噌 500g
醤油麹を作るための麦を焙煎する部屋
ここは麹部屋
下から風が送られる仕組みになっています。
谷川醸造さんで作られた麹で作られた甘酒と塩麹
谷川醸造 自家製米こうじ 甘酒 米麹みるくちゃん
谷川醸造 自家製米こうじ 珠洲の塩使用 からだにやさしい万能調味料 塩こうじくん
こちらが2年前から仕込んでいる地産の「能登産丸大豆のお醬油」
こちらのお醬油の櫂入れ体験をさせていただきました。
このドロドロのもろみが美味しいお醬油になるんです!
蔵菌もいっぱい
パッケージがかわいいのでおみやげにもGOOD!
心ゆくまで試食してみなさんたくさん買込んでました(笑)
長女ちゃんもお手伝い
いつもニコニコしておりこうさんでした。
長男君はずっと元気にかけまわっていました。
これはカエルを見つけて可愛がっている様子。
能登弁のイントネーションで
「あの〜、あの〜」と一生懸命お話ししてくれました。
小さい頃から蔵が遊び場所なんて羨ましいですね。
谷川夫妻は新しい商品を開発したり、
のと発酵文化活用推進協議会を中心になって進めてくださったり、
今回の能登発酵ツアーを企画・運営されたりと、
すごく頑張っていらっしゃるので、応援したくなるんですよね。
丸大豆醤油に貼られている
「糀をみらいの食卓へ」
この言葉のように、
本物がわかる人を増やしていきたいです。
なぜ醤油や味噌、酒が体にいいと言われているのか?!
発酵は原点回帰させてくれるのです。
本物を知ること。
現場を知ること。
とっても大切だと思いました。
次は最終行程、奥能登の純国産ワイン醸造所「ハイディワイナリー」へ、、、つづく。