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【発酵コラム㉔】微生物の時の流れと通信スピード

皆様こんにちは。

上席講師の藤本倫子です。

時が経つのは早く、もう6月。

昨年は新型コロナに振り回され、オンライン講座を始めたのがちょうど6月。

ということで、オンライン講座が始まってちょうど1年が経ちました。

嬉しいもので、続々と全国をはじめ海外からも申し込みを受けています。

(ただし、海外から受講する場合は材料などが送れないので色々と制約はありますが。。。)

 

【 藤本発酵コラム㉔ 微生物の時の流れと通信スピード】

現在、麻布十番教室の1階は千年こうじやさんが発酵食品などを販売運営

されておりますが、その中で私の希望で入れてもらった品物があります。

それも『10年熟成味噌』!

味噌教室では、時の流れによって栄養素などが変化してくるお話をしていますが、

10年も熟成させると、これははっきり言って

発酵熟成でできた天然の『旨味の塊』と言っても良いのではないでしょうか。

 

先日の豆板醤の授業でもお話しましたが、

豆板醤オリジナルレシピ(発酵コラム⑩参照)

旨味として補足で味噌を入れるレシピの場合、

この10年味噌は絶対におすすめです!

 

微生物によって発酵食品は様々なものができますが、

時間をかける事によって、コクや旨味、そしてまろやかさや香りなどがあります。

これは人間の考えた科学的な技術を使っても

微生物の時間をかけた発酵熟成には敵わないものがあります。。。

 

皆さんは10年前って何をしていましたか?

私はたぶん、スマホを初めて持ち、アプリってなに?と言っていた頃かも。。。

 

今、オンライン授業ができているのは通信機能が発達したおかげですね。

お陰様で、日本全国、そして世界とも繋がることが可能な時代になりました。

 

ここで【超簡単な通信の歴史】(※携帯で読むと読みにくいかもです)

 

1979年に1Gというレベル ⇒ ショルダーフォンや自動車電話(映画:釣りバカ日誌1参照)

 

↓ 14年後

 

 

1993年に2Gというレベル ⇒ PHSというもの(ポケベルとかもあった。ガングロギャル時代)

 

↓ 8年後

 

 

2001年に3Gというレベル ⇒ 携帯メールで写真のやり取りができるようになった

(iモードとか携帯会社がどんどん変わっていった時代)

 

↓ 9年後

 

 

2010年に4Gというレベル ⇒ スマホが登場し、動画配信が可能になる。現在ここらへんからステップアップしようとしている。。。

 

↓ 10年後

 

 

2020年に5Gというレベル ⇒ 5Gは最大で4Gの100倍の速さになる。現在ここに切り替わり中。。。

 

レベルが上がると、通信速度が速くなり、情報伝達量を増やす事ができます。

CMで5Gという言葉をよく耳にしましたが、なんのこっちゃと思っていましたが、、、

(Gの数字が上がると、動画をダウンロードする時間がどんどん短くなるイメージですね。4Gになって通信速度が上がったのでyoutubeなどが広がってきましたね!さらに動画の時代に入っていきそうです。。。)

 

ということは、10年くらいかけると6Gというレベルになる。。。という事が予測できます。

ここまでくるときっと、

地球に生きているというより、インターネットの中で生きている感覚になっちゃうかもしれない?!

身の回りのものにコンピューターチップが入り込み、洋服の試着が家でできちゃうとか?!

歩いていて、そこに必要な荷物が届くとか?!

よくCMでみるのは自動運転ですね~。

6Gの世界を想像するのも面白いかもしれないです!

 

私は1Gや5Gなどとても苦手ですが、改めて通信機器に注目して映画『釣りバカ日誌』を観てみました。

三國連太郎さん(スーさん)の使っている携帯を見ると、とっても面白かったです!

既に現代のアメリカ映画などでは、「タクシー呼んで」ではなく、「Uber呼んで!」と言ってます(数年後の日本もこうなるかも)。

 

情報伝達時代はすごいスピート感でさらに進んで行くことは想像できますね。。。

 

そして発酵の世界はというと、

微生物がゆっくりと時間をかけて美味しくしてくれるものばかりです。。。

江戸時代から(それよりも前から)変わらない造りをしている蔵はたくさんあります。

発酵食品の製造方法は変わらないけれど、

販売方法が時代とともに変わっていくのだろうな~と思う今日この頃です。

(私の想像;商品にICチップが入っていて、いま、自分自身の健康状態にはこの味噌を食べなさいとか商品が自分の食事を選んでくれるスタイルとか?!)

 

 

 

時代の変化に対応していく事はとても重要ですが、

時間が生み出す微生物たちの結晶といえる美味しい発酵食品を

 

時代の通信スピードを上手く使って、

世界中の方々に発酵の世界観や日本の発酵技術を自慢したいと思いました。

※本日の参考書籍『2040年の未来予想』日経BP