今日は最高気温２０度、と
とっても涼しかった関東地方。
外を歩いていても、温かい飲み物が飲みたくなる、
そんな時期がやってきましたね。
「あまロス症候群」という言葉まで生み出した
あまちゃんは終わってしまいましたが、
いつか　あま（酒）カフェを夢見ている、甘酒ライターの明日香です。
先週末は、日本発酵文化協会の定例会でした。
とても、とてもおもしろい内容で・・・
月曜日のライターのつぐみさんが、ご紹介してくださっています。こちら→　★
私も福山黒酢さんの黒酢コンテストに参加させていただきました。
応募レシピは、『黒酢入り甘酒ヨーグルトケーキ』

たくさんの方に、「美味しかった！」と言って頂けて
とても嬉しかったです☆
発酵マイスター・発酵プロフェッショナルになる前は
レシピコンテストに参加することになるなんて
考えもしませんでした。
とても貴重な体験をさせていただきました。
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さて、前回　「かぼちゃ甘酒」をご紹介しましたが
コラムの中に「今度はさつまいもで作ってみます」と
書いていたのを読んだ両親が
「読んだよ〜」　と、さつまいもを持ってきてくれました。
畑でとれた自家製です。

わたしは　きんとんが大好きなので、
今回は水分を少なめに、麹でさつまいもきんとんを
作ろうと思いトライしました。
黄色く作りたかったので、皮をむいてカット。

蒸して

マッシャーでつぶします。

麹は１５０g使用。

さつまいもと混ざりやすく（からみやすく）するために
予めぬるめのお湯でふやかしました。
お湯は２００cc使用。
分量は適当、お好みで全くOK.

材料はこれだけ。

混ぜて

ヨーグルティアにお任せ。
いつも楽してすみません。

完成は・・　かなり感動でした。

甘くて、でも甘過ぎなくて、
おいもが、ほどよく柔らかく歯触りが残っている部分もあり
さつまいもきんとんが完成！
麹って素晴らしいな〜〜　と
改めて実感いたしました。
そう、麹の素晴らしさは、定例会で
東京農業大学の柏木教授も発表いただいたのですが
こうじ菌には約１２，０００個もの遺伝子があると・・・
人間は約２８，０００個だそうです。
ちなみに、納豆菌は約４，０００個。
人間と比べても、はるかにはるかに小さい
こうじ菌の中に、１２，０００個もの遺伝情報！
まだ解明されていないことがたくさんです。
というより、解明されていることは、ほんの僅か。
これからの研究が楽しみです！！
ちょっとマニアックなお話になりましたが
とにかく麹はすごいですよ、と。
そして　さつまいもきんとん
美味しいので是非作ってみてください♪