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はちみつ

こんにちは 水曜日担当の発酵マイスター鈴木あけみです。
1月21日は大寒。大寒の朝に汲んだ水は痛まないとされて、大寒に味噌やお酒を仕込むと良いとされているそうです。お味噌の話は次の機会に。。
今日は”はちみつ”のお話です。皆さんは東京都あきる野市に”はちみつファーム”があるのをご存知でしょうか?
みつばちファームsyashinnみつばちファーム2みつばちファーム3
昨年の7月にここの「桜のはちみつ」を購入してすっかりフアンになりました。
はちみつはミツバチが花の蜜を集めたものと思っていましたが、巣穴に貯蔵された花の蜜はみつばちの酵素によって多糖類から、単糖類に分解され、その過程で糖度が40度から80度程度になる過程で水分量も20%になるそうです。はちみつファームでは、係の方が、どんな質問にも答えて下さいます。はちみつマイスターもいらっしゃいます。単糖類、多糖類のお話は、発酵マイスターの講座で学習します。はちみつも発酵食ですから。
はちみつは、単糖類であることから、体内の消化酵素をあまり使うことなく、エネルギーに変えることができるのです。ビタミン・ミネラル・アミノ酸も含まれています。
世界のはちみつ日本のはちみつ
ジャラのはちみつ
 
 
 
 
国によっては、結晶のできる(白く)はちみつが好まれる場合もあるそうです。いろいろなはちみつを試させて頂きました。見学に行った時、喉の調子が悪かった為、ジャラの蜂蜜を勧められました。抗菌力はマヌカハニーの1.6倍と聞いてびっくり!傷の消毒・口内炎・ピロリ菌の抑制に良いそうです。そして蜂蜜の成分を有効に身体に取り入れるには、そのまま食べるのが良いそうです。60度以上になると酵素が死活してしまうそうです。煮物に使う場合も最後に入れる方が良いそうです。死活?どこかで聞いたことある~麹もそうなんです。だから甘酒を作る時は、60度以上はNGなのです。
その晩、寝る前に蜂蜜をスプーン1杯舐めて休みました。すると!咳き込んでいた喉が。。すっきりと楽になりました。
いいことずくめのジャラの蜂蜜。リピート決定で再訪です。
ただし、桜の蜂蜜のように優しく包まれる感じではなく個性的です。蜂蜜も用途によって使い分ければ、本当に奥深い食品です。ビタミンも必須アミノ酸も含まれて栄養満点。
こちらでは、ミツロウでその場でろうそくを作ることもでき、ミツロウで作るハンドクリームのワークショップも日程を決めて開催されています。ミツロウで作ったハンドクリームは口に入っても安全なので、私も作ってみたかったのですが、日程が合いませんでした。はちみつを愛するスタッフさんが優しくいろいろ教えてくださいます。
興味のある方はみつばちファームで検索してみてください。