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発酵食は難しい?の、続き
こんにちは。
発酵ライター 発酵プロフェッショナルの高橋佳永子です。
先週のコラムでは、うっかり話の流れで、発酵食品を使った、私のズボラ術を見せます!などと豪語してしまったので、発酵食品を使った、私のズボラな日常を画像と文章にて、説明してみたいと思います。(恥ずかしい(;^ω^))
【ズボラその1】何でも発酵調味料に着けこむ
味噌や塩麹等の発酵調味料に漬けておくことで、そのまま冷蔵庫に入れておくよりも長期間保存しておくことが出来ることを利用します。
生のきのこを味噌漬けに♪
画像はマッシュルームです
肉も味噌漬けに。
画像は豚肉
あとは、味噌を落として焼くだけです。
他にも、野菜やチーズ等を味噌漬けにすることが出来ます。
一時期流行った塩麹(これは、私の中ではまだ流行っています。)
定番の鶏肉は、数日漬けておいて焼くだけで美味しく食べられます。 一週間位漬けておいても全然大丈夫でした。
今回は登場していませんが、他にも、酒粕も、立派な漬け床になります。私は魚の粕漬が大好きです。(勿論これも、ただ漬けておくだけ。)
【ズボラその2】漬物を毎日一品。
糠漬け、水キムチ、白菜漬物 等、漬物は毎日食べたいです。糠漬けは漬けとくだけ、水キムチや白菜漬けは、作っておけばしばらくの間食べ続けることが出来ます。
【ズボラその3】発酵調味料で味付け
先日作った三升漬け。醤油の塩気と麹の甘み、唐辛子の辛味、これらが合わせれば立派な合わせ調味料です。
熱を入れた野菜や炒め物の味付けに、これだけでも十分美味しく頂けます。
画像は、レンジで温めたキノコに三升漬けをかけただけ。
【ズボラその4】ダシ入り味噌汁
ダシ入り味噌は、とにかく手軽。ですが、健康に良いか?というのには疑問が残ります。
ならば、自家製の味噌に鰹節や昆布等を入れて発酵させておけば、成分が分解されて、旨味たっぷりのダシ入り味噌の出来上がりです。(市販の味噌は、発酵を止めてしまっているものが多いため、自家製ダシ入り味噌を作るのは難しいです。)
乾物でものせてラップに包んで持っていけば、お湯を注ぐだけのインスタント味噌汁の出来上がりです。
漬けておくだけで、美味しく、保存性も高まり、栄養素も増える。
それが、発酵食品の素晴らしいところなのではないかと思います。
発酵食品魅力、もっともっと見つけてあげたいと思います!
では!!