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麹水で作るもちもちパニーニ特別講座
日本発酵文化協会・特別講師の香坂つぐみです。
9月30日に『麹水を使って仕込むもちもちパニーニ』の特別講座を開催させていただきました。
麹水は、米麹に水を加えて冷蔵庫で8時間置いておいて麹の酵素や発酵成分を抽出しするのですが、甘酒のように甘すぎず、発酵の手間がかからず、簡単に発酵を日常生活に取り入れることができる忙しい方にもおすすめの発酵食品です。
料理の味を邪魔しないので、どんな料理にも手軽に使っていただけます。
今回は、その麹水とイーストを使って、ポリ袋でパン生地を捏ね、そのまま発酵させてフライパンで焼くという、簡単ですが美味しいイタリアのパニーニを作りました。
具材は、しょうゆ麹で漬けた照り焼きチキンとハムとチーズを挟んだものと2種類をご用意しました。
今回は、平焼きパンなので発酵は1次発酵のみで、発酵後に具材を挟んで成型し、フライパンで両面焼くという、パンの難しい工程を短縮して、時短で簡単な失敗の少ない配合と麹水の発酵の力を利用して、もちふわで美味しいと作りました。
サブメニューとして、気温も低くなってきたので、麹水を使ったトマトと麹水とモッツアレラチーズでピザ風味のスープをご紹介させていただきました。
焼きたてのカリふわのパニーニとイタリアンスープで、いくらでも食べられてしまいそうな美味しさです。
パニーニは、さっと焼いて持ち運びが出来るので、これからの行楽シーズンにもたくさん活用していただけると思います。
今回も沢山皆様にご参加していただきました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
これからのシーズンに沢山活用していただけると嬉しいです。