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 にごり酢~酢酸菌の底力

こんにちは。

日本発酵文化協会・上級認定講師の作間由美子です。

芋・栗・かぼちゃの美味しい季節のなりましたね。

また茹で小豆に甘麹を絡めただけでも美味しくて、お砂糖要らずの毎日を過ごしています。

 

さて、今日は先日開催しました酢酸菌とにごり酢のセミナーのリポートをお届けいたします。

このセミナーはキユーピーの酢酸菌チームリーダーの研究者・奥村洋平さんをお招きして毎回開催しているのですが今回で10回目です。しかもオンライン併用のハイブリッドで開催しているのですが今回も大盛況で終わりました。

何故こんなにこのセミナーが人気なのか?

お酢のことってあまり学べる機会ってないのですよね。

そして不思議さもいっぱいなのです。

 

今回も「またわからないことが起こりました!」と再受講された方も。

酢酸菌といっても種類は多いし、スコピーの存在、酸素の量は?

液体をそのままにして置いたらどうなるのか?

などなど、質問がたくさん寄せられました。

それに対しても奥山さんはとても丁寧にお応えくださいます。神回です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家庭でお酢をつくる方法を伝授いただきましたので、

米酢、ワインビネガー、モルトビネガー、コンブチャなど早速作られる受講生も多いでしょうね。

家庭でお酢が作れると本当に便利。

しかも失敗か成功かを見極められるようにリトマス試験紙も用意くださいました。

 

今回の試食は、甘酒をにごり酢と炭酸水で割った酢酸菌甘酒とキノコのマリネ。

すぐに取り入れられる簡単レシピはありがたいですね。

 

奥山さんがリーダーとなり商品化された『よいとき』がバージョンアップされました。

これまで2粒だったのが1粒に。その名も『よいときOne

酢酸菌酵素が、飲んだアルコールを胃の中で分解してくれるんです。

なので、肝臓への負担が軽減されるし、翌朝の二日酔いのようなことがなくなります。

さらに酢酸菌が免疫細胞を刺激して免疫を高めてくれるという優れもの。

お酒を飲まなくても毎日1粒飲めば、免疫があがるというのですから嬉しいですね。

 

「これってお酢を飲んでもいいのでは?」と思いますよね。

実は今の一般的なお酢には酢酸菌が入っていないのです。

入っているのはにごり酢。

これがこのセミナーのツボなんです。

大々的な広告をしなくても、必要としている人に確実に届いている『よいとき』をぜひお試しあれ。

私たち人間は多くの発酵菌に助けられて生きているんだなあと改めて感謝❤。

わたしも、これからの年末年始にかけてには欠かせなくなりそうです。

免疫を発酵食品でぐんぐんあがて、食欲の秋を楽しみましょう。