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親子で味噌づくり2021 を開催しました。

皆様こんにちは、日本発酵文化協会 認定講師の細野清美です。

11月3日、文化の日 快晴
誰にと言う訳でなく「ありがとね」と言ってみました。
郷の旧友から「八海山の紅葉がきれいだよ」と冬前のご褒美情報がきたばかり、千年こうじや2階の麻布十番教室へ向かいました。

今回の親子味噌教室、ご都合の為ひと家族さんがお休みとなり、パパ組、ママ組、ご家族のファミリー教室でした。
1年生と3年生の息子さん、3年生には『姿を変える大豆』って知ってる?と聞くと「やったよ!」とお返事してくれました。
うわぁー嬉しい!と心の中でガッツポーズでした!
『姿を変える大豆』は、3年生の国語で出てくる教材ですが、国語では豆を、絞る、煎る、煮る、固める、あげる、など普段使われにくくなっている言葉から入る「大豆」の話です。

味噌教室では実際の、乾燥大豆が浸したり茹でたりした時は、形や大きさが代わるところから話が見えてくると、とても楽しくなります。

次は材料の『麹』です。ご飯から麹へ、
麹って何でしょう??

麹菌の生命活動、パクパクプップッ、チョキチョキプップッ「なに?」って思った人はどうぞ、教室にいらしてください。
私が一番好きな麹の説明のくだりです。
赤味噌、白味噌、八丁味噌、麦味噌を見て色々あるんだねーと、
この辺までくると、見てるだけでは飽きてくる時間です。

親子味噌教室では15分勝負でメリハリをつけようと決めています
潰して、混ぜて、団子作りは泥団子の要領で、せっかく丸めたのにまた壊して詰めて、子ども達はとても上手です(パチパチ)。

そして、最後のおはなし。
私はこの最後の時間、この時は一人ひとりの子どもに、魔法(!?)をかけています♪

「食べ物はあなたの体を作りあなたの気持ちを作り、あなたを守ってくれますよ。
昔々からの人が大切にしてくれた味噌や味噌汁は間違いなく、あなたの味方です。
一杯の味噌汁が一日あなたを守ってくれますよ」
子どもたちへ、私の祈りです。
ですので、今日はあなたたちにこのお話をできて良かったです。

さあ、後はゆっくり見守って育ててくださいね。

講座を受講者の方からいただいた感想をご紹介しております。

次回開催の際の参考としてご覧ください。

https://hakkou.or.jp/info/13910/