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【満員御礼】奄美大島の発酵飲料ミキの講座無事に終了しました。

【満員御礼】奄美大島の発酵飲料ミキの特別講座無事に終了しました。

 

こんにちは、発酵マイスター28期、プロフェッショナル11期のオレガン愛美と申します。私が秋に出会った発酵飲料のミキの講座を是非発酵文化協会の皆さまにも体験していただきたいと企画した待ちに待った講座は4月14日に行われました。お陰様で午前も午後の部も満席で、さすが発酵を愛する皆様だけあり、メモをとったり、質問が飛び交ったりと熱心な姿が見受けられ、活気のある講座となりました。

 

ご参加くださった皆様、ありがとうございました!(午前の部には作間先生も参加されています!)

 

 

 

事務局の方の話によると、共同作業が入るワークショップはとても久しぶりだったとのこと。会場も最新の注意を払い準備をすすめていましたので、皆様も安心して楽しい時間を過ごして帰られた印象を受けました。

 

講師の松野薫子先生は、普段4時間以上かけて行われる講座を、ギュギュっと2時間半に凝縮した講座は初めてだったとのことでいささか心配をされていましたが、さすがプロ、2時間半の間には、ミキの歴史、伝統への敬意、実習、その効用、さらにはスイーツやお浸し等の盛りだくさんの試食もあり、ミキの活用方法のレシピありの充実した内容でした。そしてもちろんお持ち帰りのミキもありましたので、皆さん家に連れて帰りそれぞれ発酵の過程を実感する事が出来たと思います。

 

 

実践ではなんといってもその簡単な作り方と、その割には驚くほどの効用に驚いて行かれる方が多かったです。1㏄で1億の乳酸菌が入っていてヨーグルトよりはるかに多いということなのです。又、植物由来の乳酸菌なので腸まで届くというのが魅力的な発酵食品です。(個人的な実感としては便秘に長年困っている方にお勧めします。中には少し口にしただけでおなかがゴロゴロする人もいるみたいなので要注意ですが💦)この講座を受けた発酵仲間に後から聞くと、まだ毎日飲んでるよ!とのことで、この日のミキをタネにして作り続けている方もいるようで嬉しく思っています。

 

企画した私自身もう半年は続けていて、私の場合は飲料としてよりも調味料として使うことが多いのですが、食事が、【ふわっとなり、もちっとなり、美味しくなる】という先生の言葉は本当に実感をしているのです。それから個人的には塩こうじを使いたいシーンだけど、塩味がさほどいらないな、というときに使う事が多いです。料理にすると酸味は気になりません。

最後に、少し裏話ではありますが、普段に比べて大掛かりの準備が必要だったキッチンでは藤本先生と、事務局の奥山さん、と私がてんてこ舞で準備にあたりました。普段講座の講師を務められる先生や事務局対応をされている奥山さんも、ちゃきちゃきと裏方で試食や機材の準備を段取り良く進めてくださいました。お陰様でスムースに滞りなく講座が進んだこと、この場を借りてお礼申し上げます!

 

又定期的にご紹介出来たらよいなと思っておりますので、ご興味のある方はどうぞ覚えておいてくださいね!

 

講座を受講者の方からいただいた感想をご紹介しております。
次回開催の際の参考としてご覧ください。

https://hakkou.or.jp/info/13249/