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COEDOビール醸造所 日帰り発酵ツアーへ行ってきました
皆様こんにちは。
上席講師の藤本倫子です。
2月のとても寒いけれど、とても天気の良い日に、
埼玉県東松山にあるCOEDOブルワリーへ見学に行って参りました。
最初から素敵な赤レンガの入り口になんだかワクワクします!
中に入ると、ビール伝道師の松永さんがお迎えしてくださいました。
まずは大会場にて松永さんより、COEDOビールの歴史や川越という土地の歴史、そしてCOEDOビールの想いと製造方法など、
ビールに対しての熱い想いを語っていただきました。
このお話がとても興味深く、
醸造元は基本的に地元の歴史とともにあるのだなと実感しました。
川越と言えば、言わずと知れた【さつまいも】。
しかし、昭和50年代では形状やサイズで廃棄となるものが40%近くも出ていたそうです!
その廃棄していたものをなんとか利用して何かできないかということで
新たな付加価値を創造し、食品廃棄の社会問題を解決しようと取り組まれたそうです。
現在はSDGsなどと様々なところで取り組みが行われていますが、
発酵・醸造業界では本当に昔から食品破棄を解決しようと取り組まれている企業が多く存在します。
現在、観光地『小江戸』として知られている川越では
COEDOビールののぼり旗が出ている飲食店や販売されているお店をあちこちで見ることができます。
そしてビール工場の見学では、機械を見るのがメインになることが多いのですが、
松永さんのビール目線のお話が楽しく、料理も大好きだそうで、
質問が出ると、一つの機械の場所からなかなか進まない状況(笑
世界のビール事情の話などもお聞きして、
本当に面白い!!!
工場見学の後は、試飲時間です。
8種類のビールの飲み比べをご用意いただきました。
(1種類はまだ未発売のものだったので写真NGです)
原材料も異なり、ラガー、エールの違いや
一つ一つのビールへの想いもお聞ききすると
どれもより味わい深く、最高の時間でした。
面白いもので、
渋生(渋谷限定ビール)をつくられているのですが、
“渋谷には、色々な人が集まってくるすごい街”というようなイメージに合わせて
色々な酵母を使ったビールをつくったそうです!
清酒酵母はビールには向かないと思っていたのですが、
単体ではなく、さまざまな酵母と一緒にすることで
こんな楽しいビールが出来上がるのだと勉強になりました!
私も毎晩飲んでいるビールですが、
色々な味わいをもっと楽しんで行こうと改めて思いました。
見学後は東松山駅で解散し、ここからは自由に川越の街を散策です。
スタッフも小江戸巡りを楽しんできました♪
【時の鐘】
時の鐘の前にある、升屋酒店さん(川越でCOEDOビールを一番低価格で提供されいるとのこと←松永講師情報です)!
さすが、秒速で売れているんじゃないかというくらい、お客様が続々と来店していました。
新鮮なビールの味わいがなんとも言えない贅沢な時間でした。
夕食は、COEDOビールレストランでまたまたビールと合わせたお料理をいただきました!
クラフトビールは、ゆっくりお料理とペアリングを愉しんで飲むのも
新たな美味しさに出会えて良いですね。人気レストランですので、事前予約がおすすめですよ!