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搾り粕の魅力

皆さん、こんにちは。
 
昨日は成人の日、素敵な晴れ着姿の方をたくさんお見かけしました。
発酵プロフェッショナル、発酵ライター 石川恵利香です。
 
 
先日、珍しい絞り粕を見つけました。
こちら、みりん粕です。
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真っ白でほろほろした様子が、満開の梅の花に似ていることから『こぼれ梅』とも呼ばれています。
素敵な名前ですよね~。
 
 
みりん粕は昔から“甘いお菓子”として食べられていました。
そのまま食べたり、料理に利用したり、甘い風味を生かしてお菓子に使うなどたくさんの利用方法がある魅力的な搾り粕です。
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購入したその日はお肉を味噌とみりん粕の漬け床につけました。
みりんを搾る時期しか手に入れることができない貴重なものです。
 
他にも搾り粕といえばお酒を搾った後に残る酒粕や、醤油を搾るときの醤油粕などがあります。
酒粕の健康効果がテレビなどで注目されたり、小豆島では醤油粕を使い、トマトなどの野菜がつくられているそうです。
 
ただの副産物ではない、魅力的な搾り粕の世界を皆さんもぜひ味わってみてください。
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。