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冬の果実酢
こんにちは。発酵プロフェッショナル・発酵ライターの大学生、佐藤友理(ゆり)です。
もうすっかり冬の寒さですが、今年の夏は、鹿児島の実家では母が
いろいろな果物で「果実酢」を仕込んでいました。
酸っぱいものが苦手だった父も、この夏は果実酢がお気に入りで、よく飲んでいました。
柑橘類では、でこぽんと紅甘夏(べにあまなつ)で、美味しい果実酢ができました。
買ってきた紅甘夏があまりみずみずしくなかったので、
うまくお料理できないかと考えたのがきっかけだったそうです。
紅甘夏酢は、でこぽん酢よりも甘さひかえめで、すっきりとした味わいですよ。
他には、バナナ酢もよく作りました。鹿児島特産の黒酢と、黒糖を使います。
黒糖は風味が良いのですが、なかなか溶けにくいので、氷砂糖だと作りやすいです。
いろいろな果実酢を私の母は作ってきたのですが、中には失敗作もありました。
パイナップル酢を仕込みましたが、水でいくら割っても、
パイナップル由来と思われる酸っぱさが目立ってしまうのです。
不思議です!
わたしも来年の夏は、母にならって、果実酢づくりに挑戦しようかなとわくわくしています^^
使う果物によっていろいろな味を楽しめる「果実酢」。
夏は、冷たいソーダ割りなどが楽しめますが、
冷たい飲みものは、秋・冬には体を冷やしてしまいますね…。
そんなときは、果実酢を、お湯で割ってみてはいかがでしょうか?
私はお店で、「自家製いちご酢のお湯割り」をいただいたことがあり、大好きになってしまいました。
「ホット果実酢」、おすすめです!
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。