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発酵食の凄さを知った日
こんにちは。
発酵ライター、発酵プロフェッショナル、高橋佳永子です。
前回、水キムチの記事を書いたところ、作り方を知りたいという声をチラホラ耳にしました。
やはり、健康や美容に意識の高い人から、発酵食品は注目されているのだと改めて感じました。
さて、先日私は、冷蔵庫の中を整理していた時に、あるものを発見してしまいました。
かなりの間放置していた為、もはや開けてみることをわざと避けていたのです。
作ったのはおそらく、今年の6月か7月の始めでしょうか。
このままだと冷蔵庫がビンだらけになり、食料が入らなくなってきたので、
意を決して開けてみることにしたのです。
そう、それは、ザワークラウト♪
ザワークラウトは、ドイツで有名な発酵食品で、酢等を使った、インスタントな作り方もあるのですが、本来は、キャベツと塩とハーブを利用した発酵食品です。
キャベツの表面についている、乳酸菌の力を利用しているので、コチラも菌活には持って来いの食べ物ですね。
(作ってみたい方はコチラをどうぞ)←私のブログです。見苦しくてすみません((+_+))
で、私、発酵食品とはいえ、さすがに無理だと思っていました。
ですが、一口食べてみると・・・・・
・・・?・・・大丈夫だ!!!\(^o^)/
かなり日数がたっているのでシャキシャキ感こそ少なくなっているものの、腐ってませんでした!!
微生物の世界は常に縄張り争いをしていて、発酵に有益な菌が勝てば、腐敗菌は入ってこない。
という理由から、発酵食品は腐りにくい。ということではあるのですが、量もかなり減っているし、流石に無理だろうと思っていました。
保存する時に、空気の入る隙間がないくらいに汁ごと押し込んで保存していたのが良かったのかもしれません。微生物と仲良くなると、こんな有り難いことがあるのですね(^^♪
というわけで、今回、使い切る為にポテトサラダ的なものを作ってみました。
ベーコンと薄切りの玉ねぎを油で炒めて、汁気を切ったザワークラウトと炒め、茹でて潰したジャガイモと混ぜ、ザワークラウトの汁とコショウで味を調えたもの。(案外手間かかってます( ;∀;))
うん、まぁまぁ美味しい。
しかし、もう少しザワークラウトの使い道のレパートリーがあれば、このように余ることも減るかもしれませんね。
発酵食品を作った後、それらの使い道も、これからもっと考えていってあげたいと思います。
それでは!