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無農薬の米ぬかと野菜でぬか床をつくろう~!!

中秋の名月も、残念ながら東京は天気が悪く、見れませんでしたが、明日のスーパームーンは見れるといいですね!
発酵プロフェッショナル、発酵ライター、浅川つぐみです。
来月、『無農薬の米ぬかと野菜でぬか床をつくろう~!!』というワークショップをさせていただくことになりました!
発酵プロフェッショナルとしては、初めての試みで、千葉の無農薬有機野菜を栽培されている『あいよ農場』さんの志野佑介さんのお野菜と米ぬかを使って、ぬか床を作ります。
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お米というのは、どんなに暑い夏を超えて収穫の時を迎えても、精米をした中身は真っ白いお米の粒になります。
そのお米の粒を守っているお米の皮=米ぬかには、優れた抗酸化作用があると言われています。
今回は、贅沢にも無農薬有機栽培の米ぬかを使ってのぬか床作りをさせていただきます。
米ぬかというのは、お米を精米した時、1割しか米ぬかにならないそうです。
今回おひとり500gの米ぬかを使ったぬか床を作るのですが、そのためには5kgのお米の精米が必要になります。
そこで、ぬか床を作るのと一緒に、おいしい塩むすびも、皆さんと一緒にお作りして、試食したいなと考えています。
当日は、『あいよ農場』さんのお野菜のマルシェも開催を予定しており、持ち帰れない方用に、野菜BOXの注文も予定しています。
ご自分で仕込んでいただいたぬか床に、美味しい無農薬のお野菜を漬けてみるのは、いかがでしょうか?
私が先日、お取り寄せ便で取り寄せた『あいよ農場』さんのナスのぬか漬けは、とても綺麗な自然の紫色。
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トマトで作った甘酒スムージーは、鮮やかな赤い色に出来上がりました。
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自然の恵みの色は、生命力を感じます。
米ぬかに塩や水を混ぜて、乳酸発酵させて作ったぬか床は、植物性乳酸菌や米ぬかに含まれるビタミンB1の宝庫です。
そして漬物は、そのままで長期保存できない野菜を、長く食べられるように工夫した究極の発酵保存食です。
お米とお野菜、そして手作り味噌のお味噌・お醤油・甘酒などがあれば、日本発酵文化協会の講座を活かした究極の『日本の発酵ごはん』が、完成するように思います。
当日は、『あいよ農場』さんの土や野菜のこだわりのお話も聞くことが出来ます。
とても面白いと思いますので、是非、沢山の方のご参加をお持ちしています。
日程は、10月11日土曜日です!
申し込みは、日本発酵文化協会のHPで受付が始まっていますので、お早目にお申し込みください。
http://hakkou.or.jp/items/view/HKN0001
米ぬかに触れると、とても癒されます。
日ごろ、お忙しい日々を送っている方にも、おススメです!
一緒に、植物性乳酸菌育てましょう~!