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能登の酒粕『花おぼろ』酵母

連休も残すところ1日となり、今日は、『子どもの日』
子どもが、大人になったわが家はでは、みんなそれぞれ忙しく、普通の一日となってしまいました。
発酵ライター 浅川 つぐみです。
能登の『花おぼろ』という酒粕の酵母が起きました。
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ピンクの酒粕のピンクの酒粕酵母です。
このままピンクのパンになってくれると、とても可愛いパンになるのですが・・・
発酵液までは、ピンクでしたが、生地にしてしまうと色が薄まり、残念ながらピンクのパンにはならなさそうです。
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発酵液からパンの種を仕込みます。
3日繋いでパン種が出来がるので、酵母作り始めてから、パンが食べられるまでに10日程、今の時期かかります。
ですが、10日間ずっと発酵しているわけですから、そのままでいただくよりも、より身体に優しいパンになっていると思います。
実際、天然酵母のパンを続けて食べていると、身体が元気になります。
酵母菌は、腸内で乳酸菌の効力が足りないときに、それをサポートして腸内を整えたり、腸内で酵母菌だけに作用する菌もいるらしいのです。
そして天然酵母は、ゆっくり発酵する効果で、パンの素材の水をきちんと身体に吸収できるような形にします。
今日は、発酵に4時間。生地がきれいな網目構造になっています。
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カンパーニュとクランベリーのエピを作りました。
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酒粕や麹で作ったパンは、バターなど入れないのに香りが良く、特に能登の酒粕は、絞りがゆるくてしっとりしており、焼いたお持ちのような、お米の風味を感じるパンになります。
今日も美味しく出来ました!
酒粕酵母の季節も、もうすぐ終わりです。
今年も良い酒粕に出会て良かったです。