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麹スィーツ教室&能登フェアに参加
こんにちは!甘酒ライターの明日香です。
寒い日が続きますが、みなさん体調はいかがでしょうか。
私は毎日発酵食品を食べて元気いっぱいです(^-^)
関東地方に45年ぶりとも言われる大雪が降った昨日、
「麹スィーツ&能登フェア」に参加するために
祐天寺に向かいました。
この講座は、金沢を拠点にご活躍の小紺有花さんが
麹スィーツを教えてくださるというもの。
甘酒好きとして、速攻申込しましたよ。
直接教えていただける機会というものは、貴重なものです。
本よりなにより、直接見て、聞いて感じる経験は何よりも代え難い。
外は吹雪いていましたが・・・
そんなの関係ない!参加者の皆様。
熱気ムンムンの豆種菌。
テレビ等でもご活躍の先生です。
お子さんのアトピーをきっかけに、白砂糖を使わない生活に入り
食のことを色々研究されてきたとのことです。
小紺さんのおっしゃっていた、
「スィーツは夢のようなものでもあるから、美味しくないと」
(というようなニュアンス)ということに、とっても共感しました。
食事もそうですが
ヘルシー、健康にいい、と言われても
美味しい〜!と思えるものでないと、食ってすすみませんし続きません。
スィーツについては、特に「お楽しみ」でもあるので
いくらヘルシーだと言われても、中途半端なおいしさだと
もの足りないです。
私も甘酒を使って色々スィーツを試したりしているのですが
なかなか満足がいく出来にならないこともしばしば。
小紺先生曰く、「甘酒は混ぜるものによって甘さが変わる」!!
これは、何となく感じていたことを
ズバリ言い当ててくださった気がしました。
なるほど〜!
そして甘酒を使った焼き菓子のポイントは
「しっかり焼き込むこと」
これは、先生のブログでも拝見したことがありました。
昨日は、麹チョコトリュフに甘酒シェイクの実演
そして、麹チョコバナナクレープを実習しました。
使うのは、谷川醸造さんの甘酒。
とってもフレッシュでフルーティで美味しい♪
甘酒を火にかけて
チョコソースを作ります。
といっても、チョコは入っていません〜
このソース、ものすごく美味しかったです。
そして、塩麹入りのクレープを焼きます。
バナナなどを巻いて
出来上がり♡
こちらは、先生のお見本です。
さすがです。
この麹チョコバナナクレープには
みな感動していました。
美味しいし、簡単だし、すぐにでも作ってみたい一品です。
お砂糖を一切使わずにこの美味しさはすごいな、と思いました。
何冊も本を出されておりますが、
昨日はこの2冊を販売していたので
左上の『減糖レシピ』を買いました。右下はもともと持っていたものです。
実際にご本人から教わると、
一層理解が深まるし、やる気が出ます。
とっても学びの多い講座でした。
小紺先生、ありがとうございます。
また、昨日は合わせて「能登フェア」というこで
能登から蔵元さんたちが御越しくださって、
能登のことやそれぞれの発酵食品のことをご説明くださいました。
中島酒造さん
こちらの「花おぼろ」という純米桃色にごり酒を
試飲させていただきました。
桃色は、赤色酵母という酵母が作り出す
自然の色だそうです。すごいです!
ちょっと炭酸のような爽やかさで、とても飲みやすく
美味しかったです。
買いたかったけれど、雪の中の大荷物が不安で断念。。
「花おぼろ」が出来るまでのお話も・・
蔵元というのは、杜氏さんを雇うことがほとんどですが
事情によりご主人が杜氏を務めることになってから
お酒作りで冒険ができるようになったとのこと。
それで花おぼろができたとのことです。
そして、舳倉屋 へぐらや さん。
いかといわしのいしる、絶品だそうです!
いしるとは、お魚から取れるお醤油、魚醤のこと。
特にいかのいしるは、アミノ酸の量がすごい
高抗酸化食品だそうです。
最後に谷川醸造さん。
こだわりのお醤油のこと、甘酒や
糀を使ったディップソースのこと。
試食もいろいろあって、
どれも美味しくて困りました(笑)
みなさまから、それぞれ参加者へのお土産まであり
なんて大盤振る舞いなんでしょう!
びっくりしました。
これ以外にも、いろいろ買って来てしまいました。
手作りで、余計なものを加えずに大切に作られたものというのは
本当に料理を美味しくしてくれます。
使うのが楽しみです。
小紺先生と、蔵元の皆様たち。
素敵な講座とお話、
どうもありがとうございました!
人にお会いすると、今度は
その人達に会いに行きたくなります。
その土地を見に行きたくなります。
蔵を見に行きたくなります。
私も能登に行きたくなりました〜!
なんとか電車が動いているうちに帰る事ができました。
記録的な雪の中参加した講座、
忘れられない1日になりました。