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発酵調味料で作る台湾グルメ「胡椒餅と鹹豆漿(シェントウジャン)」

こんにちは。麻布千年こうじやの増渕文枝です。台湾屋台グルメで人気の胡椒餅と朝食の定番、鹹豆漿(シェントウジャン)の料理教室を開催しました。コロナ禍でなかなか海外には行きづらいので、現地のグルメを作って、食べて、旅行気分を少しでも感じてもらいました。

クロワッサンのようなサクフワの生地に仕上げるために、2種類の生地で層にしました。生地の餡は醤油こうじと刻んだ生胡椒を使って練り上げています。麹の力で肉が柔らかく旨味もアップするので、塩味が少なくて済みます。肉餡上に葱をたっぷりとのせて包んでいきます。具がたっぷりなので包むのは大変ですが、葱をたっぷり入れることが美味しくなるポイントです。

皆さん、こぼれそうな葱と闘いながら、ぎゅうぎゅうと押し込んで包んでました。

「包めないかと思ったけどなんとかなるもんですね。」と笑いあってました。

焼いている間に鹹豆漿(シェントウジャン)も作っていきます。温めた豆乳と黒酢を合わせることで半熟豆腐のようになります。そこに海老や葱、ナッツやラー油などお好みで飾ってもらいました。

胡椒餅も丸くきれいに焼きがったところで、実食タイムのスタートです。

「葱をたくさん入れた意味が分かりました。」や「鹹豆漿(シェントウジャン)は高菜でやってみよう。」胡椒餅の餡や鹹豆漿(シェントウジャン)の具材のアレンジ案で盛り上がっていました。ご自宅でどんなアレンジ胡椒餅ができるのか楽しみですね。

次回は「魚沼の雑煮」と「氷頭なます」の料理教室になります。皆様のお越しをお待ちしております。