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企業セミナー キユーピー”酢酸菌にごり酢の作り方と健康活用法”
こんにちは。
上級認定講師の作間でございます。
いかがお過ごしですか?
まだ残暑は厳しいですが見上げると雲の高さから秋の訪れを感じますね。
先日、コロナ禍の中、しっかり環境を整えて、
キユーピー開発本部ファインケミカル開発部酢酸菌チームリーダーである研究者奥山洋平氏をお招きして開校いたしました。
キユーピーで酢酸菌?
そうです。マヨネーズは油と卵と酢でできていますものね。お酢も自社で作られているのです。
近年、菌活という言葉が生まれ、生きた菌を食すことに注目されました。
しかし、ほとんどの菌は胃に到着すると胃酸にやられてしまい生き残ることが難しい菌がほとんど。
それだけ胃酸が雑菌を除去してくれているのですから感謝しなければなりませんが。
その中で生き残ることができる有力な菌がいくつかありますがその1つは酢酸菌です。
今回は、キユーピーの研究者奥山さんから、長きにわたり研究してきた酢酸菌のすごさを教えていただきました。
また酢酸菌はアルコールが大好き。アルコールを分解してお酢にします。
そうです。お酢はお酒ができた後にできる発酵食品がお酢です。贅沢な調味料だなーとつくづく思います。
であれば、お酒を飲んだ時に、酢酸菌を取り入れれば胃や小腸でアルコールをお酢に変えることができ、
そうすれば肝臓への負担が軽減される! というので開発されたのがキユーピーの『よいとき』なのだそうです。
すごいでしょ!
参加された方も質問攻めです。
酢酸菌というと「お酢」とピンとくる方も少なくないでしょう。
お酢を飲めばいいのでは?
しかしながら、現代の手軽に購入できる市販のお酢には酢酸菌は既にいない状態なのだそうです。
ではどうしたら酢酸菌が摂れるのか。
それを実演と実食を交えて非常にわかりやすく教えてくださったキユーピーの奥山さんでした。
最後に、奥山さんが、
最新研究では、酢酸菌は指先に乗るわずかな量で、
免疫バランスを整え花粉などのアレルギー症状を
緩和する効果と、アルコールやアルデヒドなどの
ダメージ物質から体を守る効果が解明されています。
と熱く語っていらっしゃったのが印象的でした。
酢酸菌。これからの時代に大活躍しそうです。
受講者の皆様にと『よいとき』をお土産にいただきました。
ありがとうございます。
発酵食で免疫を高めて、強い体を作りましょう!