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料理教室「手まり寿司」
麻布千年こうじやの増渕文枝です。今回の料理教室は舞子さんが大きく口を開けずに食べられるようにと作ったと言われる手毬すしを塩麹を使って作りました。
具材は塩麹漬けにした鯛とサーモン。醤油麹付けの鮪など6種類の手毬すしを作っていきます。魚以外にも生ハムも用意しました。酢飯との相性が◎!
手毬すしを作りながら、蛤のお吸い物も作っていきます。鍋が小さく見えるくらい大きい蛤を手に入れることができました。蛤の大きさには生徒さんからも歓声が上がりました。
暖かい日差しが差し込む中、「思ってたよりも簡単!今年のひな祭りは手毬すしにしようかな。」「塩麹も手作りしてるから、今度やってみよう。」など賑やかに笑い声も上がりながら、進んでいきました。
手毬すしが出来上がったら、実食時間です。本日は塩分濃度8%塩麹と13%塩麹に漬けた鯛の手毬すし食べ比べもしました。どっちも美味しい!や8%の方が好き!など好みの分かれる結果でしたが、塩分濃度が自分で決められるなら、作ってみようかなと塩麹にも興味を持ってもらえたのがうれしかったです。これからもジャンルにとらわれない発酵調味料を使った料理を紹介していきたいと考えています。