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Workshopしました! ”乳酸発酵ピクルス”
olympic year 2020年になりましたね♪
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 認定講師の川村です。
今年は今まで以上に海外から来られる方が増えるとともに、
日本がかなり注目を浴びる年になるのはまちがいないでしょう。
日本の食文化、和食、伝統的な発酵食品、確かな知識でそれらをたくさんの方に紹介できるといいですね♪
さて、1月19日(日)、『乳酸発酵ピクルス』のWorkshopを開きました。
ピクルスときくと、または”ピクルスづくり”で検索すると、たいがいお酢で作るピクルスが紹介されていると思います。
しかし、乳酸菌による発酵でピクルスってできてしまうんです。しかもお酢で作るピクルスと同じくらいシンプルで簡単。
乳酸菌のことをちょっと知ることで、発酵っておもしろいと思える!かつ体に良くて美味しいピクルスができてしまう!
そんなWorkshopでした。
えー、正直申し上げてしまうと、ピクルスづくり自体はものの数分で終わってしまうため、実習時間をどう伸ばそうか、なんて。
とはいえ、乳酸菌のことをしっかり理解していただかないと、ピクルスづくりもなるほどーとならず、また応用もできませんね。
ということでWorkshopとはいえ、しっかりお勉強していただけた?くらい、乳酸菌について説明しました。 なるほどーと思っていただけていたらと思います。
世界各国のPickles(お漬物)を見ても、乳酸発酵はとても大切なプロセスになっています。
お酢もかなり歴史が古く、かなり昔から世界中に酢漬けもあります。
乳酸菌のお話をしていると様々な質問もいただきますが、最近はご参加くださる生徒さんたちの勉強熱心さをまざまざと見せつけられる一面も。
生徒さん同士で質問、そして答えと、私が必要ないくらい、ご自分たちの知識を出し合って微生物について話されているのを聞いて
私もウカウカしていられない、勉強や実践はどんどん挑戦していかないとなーと思いを新たにさせられました。
今回ピクルスは”乳酸菌による発酵”というテーマにしぼってシンプルなWorkshopにしましたが、
次回はもうちょっと工夫を凝らして時間が足りなくなるようなWorkshopにしようと考えています。
また、扱ったことのない微生物についても、挑戦してみたいなと思っています。
やっぱり発酵の世界は奥が深くてやめられませんね♪