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ワークショップ【自家製糠床作り!】を開催致しました
日本発酵文化協会・認定講師の浅沼彩子です。
10月31日(木)に、自家製糠床作りのワークショップを麻布十番で開催いたしました。
糠床と聞くと、
・失敗しそう・・
・毎日混ぜるなんて大変・・
・美味しくできなかったら・・
などの、〝大変さ〟が先行してしまい、ハードルが高く感じてしまう方も多いのでは?
実際に、私自身も発酵のメカニズムが理解できるまでは、
何度も失敗させてしまった苦い経験があります。(でも!今となっては、その失敗体験が宝なのですよね。
失敗したからこそ、正解がわかる!!失敗は、成長と隣り合わせだなぁと感じています。)
でも、糠床(糠漬け)は、野菜を一晩漬け込むだけで栄養価が5〜10倍にUPする&豊富に含まれる
植物性乳酸菌や酪酸菌などの発酵菌も摂ることができるので、整腸作用の効果も抜群なのです。
それに、ビタミンB1も多いため疲労回復効果、糖質の代謝、美肌効果も期待できます。
当日は、
・糠床のメカニズム→なぜ毎日混ぜる必要があるのか?
・美味しく仕上げるポイント
・旅行中の管理の仕方
・糠漬けのアレンジ方法
など、糠床に対する「?」を丁寧にお伝えさせて頂きました。
実習では、この日のために特別にお取り寄せ頂いた魚沼産の生米糠をふんだんに使って
自家製糠床を仕込み、ご自宅で足し糠をしていただく時の煎り糠も作って頂きました。
試食では、糠漬けをアレンジしたお料理を2品と、煎り糠クッキー、色鮮やかなラディッシュの糠つけを。
今後、お漬物だけでなく、幅広くお料理にも活躍させて頂きたいとの想いを込めてご用意させて頂きました。
そして、ご自宅にお持ち帰りになられた糠床が、それぞれのご家庭の味にどんどん育っていくのだなぁと
想像すると、私まで楽しくなってしまいます。発酵食品の中でも、糠漬けは宇宙のような・・とっても奥深いもの。
毎日手塩にかけ、その家庭の味になっていく。
きちんと育ててあげれば、後世にも繋いでいける糠床。
(当協会上級認定講師の作間先生は、なんと300年ものの糠床をお持ちだとか!!)
今後もたくさんの方に、糠床の面白さや魅力をお伝えしていきたいと、改めて感じたWSでした。
ご参加くださった皆様に、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。