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おうちで簡単豆乳ヨーグルト
はっきりしないお天気が続いていますが、いかがお過ごしですか。
発酵マイスターの唐木るみです。
今日は、『おうちで簡単豆乳ヨーグルト』をご紹介します。
最近では乳製品が病気の原因になっているのでは・・と指摘されることも多くなってきたので、
避けていた・・・でも本当は好き!という方。おうちで手軽に作れます♪
豆乳ヨーグルトは少し前に流行ったのでご存知の方も多いかと思いますが、
今日は玄米(無農薬栽培が望ましい)と豆乳だけで作るものです。
牛乳ヨーグルトよりもコクがあり、まろやかな感じがします。
☆作り方☆
①無農薬の玄米を軽く洗います(雑菌をきれいにする)
②きれいに洗った容器に①の玄米をティースプーン1杯入れる。
③玄米がかくれるくらい豆乳をいれる。*この時はかき混ぜない
④半日くらいして固まったら、さらにその倍くらいの豆乳を入れる。また固まるのを待つ。
室温にもよりますが今の時期なら4~5時間くらい。→種菌の出来上がりです。
⑤種菌をティースプーン1杯をとり、そこへ豆乳を200mlくらい入れて軽くかき混ぜる。
固まるのを待つ。(この時に玄米をすくわないように注意)
⑥出来上がったら冷蔵庫へ!
固まったまま常温に置いたままにすると発酵が進んでしまい、水分が出始めてしまいます。
また逆に固まらない場合は発酵時間を増やし、様子を見てください。
玄米で作った種菌を元に牛乳でヨーグルトを作ることもできますが、
豆乳よりやや時間がかかる印象です。
ヨーグルトができるのは、玄米の皮についている乳酸菌のおかげです。
乳酸菌の他に酵母菌や麹菌などもついているので、玄米によって、豆乳によって、
おうちにいる菌によっても味が変わるのが自家製の面白いところ。
乳酸菌は基本には嫌気的条件下で発酵するので、蓋をしめ、紫外線によって菌がよわらないようにできれば光を通さない容器、またはタオルなどでくるんで待つといいかもしれません。
メイプルシロップなどをかけてそのまま食べるのも美味しいですし、
お肉を漬け込むのに使ったり、シチューの隠し味にもおすすめ☆
また出来上がった
『豆乳ヨーグルト』をコーヒーフィルターなどでお好み固さまで濾すと
クリームチーズのようなものが出来上がります。
ジャムを載せればレアチーズケーキのように、ワサビ醤油で食べてもおいしーいです。
ぜひ試してみてください!
植物性乳酸菌をいっぱいとって元気に♪
来週はいろいろ麹タレにしようかな・・・お楽しみに。