こんにちは。
日本発酵文化協会・代表理事の横山です。
 
発酵食文化の素晴らしさを全国に発信するとともに、地域の活性化に寄与することを目的に、毎年全国発酵食品サミットが開催されています。
少し前の話にはなりますが、前回（第６回）は平成２５年１２月に滋賀県高島市で開催され、第５回は千葉県神埼町で開催されました。
千葉県神埼市といえば、日本発酵文化協会の特別講師でもある寺田優さんの寺田本家のあるところ。
社長の寺田優さんはこうざき発酵の里協議会の代表でもあります。
日本発酵文化協会は千葉県神埼町で開催された平成２４年度の協議会総会でプレゼンさせていただき、「全国発酵のまちづくりネットワーク協議会」へ賛助会員としての入会が可決されました。
この協議会の会長は東京農業大学の名誉教授である小泉武夫先生です。

※この写真は小泉先生が理事長を務められているＮＰＯ法人「発酵推進機構」の設立記念総会の時の写真です。
 
昨年１２月に高島市で開催された全国発酵食品サミットには、本当に全国からたくさんの方々が集まりました。
 

※賛助会員である私たちは総会に出席。
 
 

※物産展には全国各地から６０社ほど出展がありました。
 
 

※交流会では、発酵食の嵐・・特に滋賀県といえば鮒ずし。会場内にいいかんじの匂いがたちこめていました。
 
発酵がきっかけで様々な食と出会い、様々な人と出会うことによって、発酵食の可能性はまだまだ広がりますね。
次回は石川県白山市での開催です。
地域活性化だとか、発酵食の継承といってもそう簡単に結果が出るものではありません。
まずは、その地域に直接足を運び、その土地の人や食に実際に触れることから始まるのではないでしょうか？