こんにちは。

上級認定講師の作間由美子です。

GWを目前に急に気温が上がりましたね。

木々の新緑が美しく、庭の草花の成長もひときわ目立ち、鳥のさえずりが賑やかな毎日です。

おそらく植物の成長により土が動くのでエサをつまんでいるのでしょう。

まさに春ですね。

さてそんな中、命題の通り、発酵マイスター＆プロフェッショナル限定のイベントを埼玉県深谷市にある「深谷テラス　ヤサイな仲間たちファーム」で開催いたしました。

キユーピー醸造の依田社長のお引き合わせでディスカッションの場を企画させていただけたのです。感謝💛

こちらのファームはキユーピー株式会社さんの新規ビジネスコンテストで最優秀賞を獲得した村松佳代氏のプロトタイプをもとに作られた施設で、「野菜にときめく、好きになる」をテーマにした、畑と

一体の商業施設なのです。農業を観光にするって素敵ですよね。

なので、施設内に農園があり、レストランでは収穫できた野菜を使った料理を楽しむことができますし、

野菜の収穫体験もさせていただけるのです。

しかも施設内にマルシェがあり、スーパーではなかなかおいていない野菜がたくさんあってとっても楽しく、ついたくさん買ってしまいます。

理想的ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

レストランはレストラン音羽のシェフが監修しているので、新鮮な野菜料理を使ったとっても美味しいお料理が楽しめます。

深谷ネギが旬な季節には丸ごとグリエするメニューも登場するのだそう。

 

実はこのコンセプトが実現することってなかなか難しく、実現まで10年かかったというのですから本当にたいへんだったと思います。

松村さんのストーリーをお聞きし、まずはビジネスモデルを実現するために土地探しと行政や法律との格闘。

「よく、途中で投げ出さずにここまでこれましたね」と聞けれるそうですが、答えは「自分が投げ出したら実現は不可能ですので、やるしかないと思って」と。

2022年にようやく深谷市とのコラボで素晴らしい施設が実現したそうです。

 

その後、わたしたちが一緒にできる未来づくりのディスカッションへと。

今回の参加者は比較的近隣の方が多く、自身の力量を活かしながら、栽培、生産、加工、販売、研究と発酵マイスター＆プロフェッショナルでの学びを多方面で実践していらっしゃっていました。

自己紹介をお聞きして頼もしかったです。

中には「ディスカッションとあったので、一方的な勉強ではなかったので参加しました」という声も。嬉しいですね。

 

開催した日は朝からあいにくの雨。

最寄り駅の秩父鉄道「ふかや花園」に私が着いたときは本降りでとてもじゃないけれど農園での「野菜の収穫」は難しいかもと思いましたが、プログラムを臨機応変に組けえながら過ごしていたら、終わるころに雨が上がったんです！

いざ出陣！ということで、ご用意くださっていた長靴とカッパをお借りして畑に向かいました。

今の季節は端境期ですとおっしゃっていましたが、それでも名物深谷ネギ、スイスチャービル、ケール、グリーンリーフ、ロメインレタスを採らせていただきみなさん大喜び。

収穫はやはり楽しいですね。

ワンコインでこの量はすごくないですか？

ということで、

おかげさまでパワフルなディスカッションができまして、発酵×野菜＆beyondなコラボイベントを開催する方向で進めています。

関心のある方、また深谷にお近くの方、集まりましょう！

また都内から現地までバスが出ていることもわかり、アクセスの良さも実感しました。

 

イベントは秋の予定です。

楽しみにしていてくださいね。