週末の土曜日は良く晴れて風がいい強さで吹いてくれました！
風下は避けました。
発酵マイスター　浅川つぐみです。
日本発酵文化協会主催の“究極の発酵BBQ”に参加してきました～！！
日本発酵文化協会は４月で一周年を迎えるということで、
一周年の記念イベントで普段食べることの出来ない
発酵食品や珍味を沢山いただいてきました。
ほんとに究極で大盛況、１００名くらいは集ったと聞いています。
集合場所に行くと豆種菌の旗がはためいていました。

飲み物はビールや白バラのイメージのレジュールというスパークリングワイン、
持ち寄ってくれた限定物のお酒や甘酒、
素敵なジュースなど種類が豊富♪
屋台には豆種菌の発酵食品やサラダ、
能登の発酵食品や焼きカキ、アンコウにふぐ、珍しい燻製、
様々な発酵食品が並び、野外立食パーティのように豪華。


発酵燻製教室では、お醤油の燻製という物を試飲させていただきました。
色々な燻製が用意されていて、美味しくてどんどんお酒が進む方もちらほら・・・
豆種菌の奥田さんのアウトドア発酵料理教室は
麹につけたスペアリブをビールでダッチオーブンで煮込む調理してくれました。
ボリュームがあってとても美味しかったです。

そして今回のメインというべき“シュールストレミングを開ける会”
これは世界一臭いといわれるスウェーデンのニシンの缶詰で、
缶内でも発酵続行中の為、
開封の際ガスと共に汁が飛び出るので野外で開けること、
風下に立たないことなどの注意がいくつかあり、
内容物が衣服に付いた時はその異臭が取れないので
みんなビニールかっぱを着用しています。
外から見ると、晴天の中、危ない集団に見えたかもしれませんね。
缶がガスで盛り上がっています。
完全防備の写真・・・
もはや液状化しているニシン・・・
それを一応消毒の為ウオッカで洗ってもらい
高級フランスパンにのせて食べました。

これシュールストレミングの後は、
今のところ和菓子で唯一の発酵食品のくず餅のハート型に癒され、
お土産に甘酒プリンを買って、帰宅の途につきました。

今回も私たちは美味しい発酵食品に舌鼓を打ちながら、
お酒も入り、情報交換やこれから其々がやってみたいこと、
夢など語り合いながら、またマニアックな発酵談義(笑)に花が咲きました。

先生達の笑顔で、こうやって人の輪が広がっていくこと、
日本の伝統食品である発酵食品が知られて広まっていくこと、
とても素晴らしいな思います。
この春から、日本発酵文化協会色々なところで講座を開催いたします。
NHK文化センター千葉、青山、横浜、川越、練馬光が丘校、
池袋コミュニティカレッジ、日本橋三越カルチャーセンターなど
身近なところで講座が開催されますので、
機会があったら足を運んでみてください。
ちなみに私、本日池袋のアシスタントに行きます。
よろしくお願いいたします。