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親子で味噌づくり教室2020 文化の日
皆様こんにちは、日本発酵文化協会 認定講師の細野清美です。
11月3日(火)文化の日。
朝方まで降り続けていた雨を心配していました。
また、コロナ禍の今年、教室を開催するかどうか迷いがありましたが、今できるだけの注意を払い、開くことができたらと考え開催することにしました。
多くても10人位の皆さんでとお声掛けをしたところ、何とわずかな間に3組のご家族9名の皆さんが手を上げて下さいました。
まずは感謝致しました。
ご心配も色々おありになる中、検温、手洗い、手袋、試食なし、マスクを取らないでなどなど、お願いばかりでしたが、皆さん協力しながら過ごして頂きました。
5才さんから小学校高学年の皆さんは、可愛らしい手と指で、お姉さん方は力強く手際良く、お母様方は優しく自立を、見守ってくださりながら、その皆さんを見つめていたら胸が熱くなりました。(歳をとったからでしょうか?)
規制が多く、生きにくさが多く、不安も多く、そんな中で半年先にできあがるお味噌を楽しみに、味噌や味噌汁は知っていても普段触れることの少ない「麹」を前に一生懸命の6人の子供達と若いお母様方に、
少し先を生きた者としてはこうした継承?いえ、そんな偉そうな、おこがましいことでなく、手を引くことを忘れたらいけないのだと、改めて感じました。
食べ物を頂き生きること、今あることが当たり前でなく、普通に送れる毎日に感謝すること、これからの成長を楽しみに穏やかな日々が繋がりますように、ご家族の皆さんの横顔に、様々願いながら、幸せな瞬間を頂きました。
話が終わると、その説明は反省が多々あり、これは次回へ私の課題です。
外は暑くなく寒くなく、11月らしい温もりに変わりました。
少しお散歩の時間も残り、「楽しかったバイバイ」に、また胸が熱くなりました。
やっぱり、歳のせい?