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手前味噌が一番第3回(江東区大島文化センター)

日本発酵文化協会認定講師の浅沼彩子です。

2019年がスタートしましたね。

みなさまにとって、幸せがたくさん訪れる一年となりますように・・

 

さて、2018年の12月17日(火)に、第3回目となる味噌に特化した講座

【手前味噌が一番】の第3回目の講座を担当させていただきました。

この日のテーマは、味噌の歴史。味噌がどこから伝わり、どうやって日本独自の発展を遂げたのか・・

そして、味噌がここまで発展してきた所以(なんと、戦国時代には味噌は陣昼食として常に携帯されていたのですよ)も、丁寧に紐解かせていただきました。

それが、歴史をたどっていくと面白い。味噌に関しても、日本人の「食物を無駄にしない国民性」と工夫が見られて、私自身も改めて目からウロコな情報が満載でした。

 

もちろん、毎回毎回、前月の復習もさせていただいております。

11月の味噌の種類に加えて日本各地の味噌も細かくご紹介させていただきました。

味噌の種類の多さ、そして、その土地ならではの歴史や特徴を知ると、

国内旅行の度に、お味噌を探したくなってしまうかもしれません。本当に奥深い味噌。

第3回目の試食は、卵黄の味噌漬けと、生徒様がご持参くださった豆味噌カレーでした。

(いつも本当に良くしてくださるSさん、ありがとうございます!)

 

そんな味噌を、今月はついにみなさんで仕込んでいきます!

大豆は、あらかじめ煮てある水煮大豆を使って、選りすぐりの材料で仕込む予定です。

 

早くも、残りあと2回。

参加者の方にとって、有意義で実りある5か月となりますように・・

今年も、精一杯担当させていただきます。

(お写真は、江東区文化センター講座担当の伊藤様。毎回、みなさま真剣に聴講くださっています。)

 

浅沼彩子