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本年もありがとうございました。新年はお屠蘇から、、、
こんにちは。上級認定講師の藤本倫子です。
2018年12月27日です。
クリスマスも終わり、街も一気にお正月の準備の雰囲気で師走だなと実感する感じです。
協会でも今年一年は色々ありましたが、せっかくですので、年明けの発酵食品の紹介をしたいと思います。
年明けの元旦の朝にいただくお酒といえば「お屠蘇」ですね。
これは日本酒やみりんに生薬を漬け込んだ薬草酒です。
邪気払いと無病長寿を祈るお酒です。
大晦日の夜に薬味を日本酒やみりんに漬け込みますが、
このような薬草が入っています。
みかんの皮、ケイヒ、オケラ、グローブ、山椒、桔梗、ニッケイ、ボウフウ、ビックジュツ 等が入っています。
香りも独特ですね!
オススメの作り方は
日本酒とみりんを半々にして入れます。
そこに御屠蘇パックを入れるのが良いでしょう!(一晩待つだけ)
この季節のみ、日本酒やみりん売り場の横で御屠蘇パックが売られています!是非是非御手にとって見てください!
先日、鹿児島に行ってきました。
そこで黒酒というお酒の勉強をしてきたのですが、製造方法などから考えてみると、
まさに!
日本酒とみりんを半分にしたような商品なのです。
ナイスタイミング!ということで、
黒酒をお屠蘇にして、元旦早々に実習を兼ねた勉強をしようかなぁと思っております。
日本発酵文化協会の2019年の1月は麹、醤油、甘酒、味噌教室から始まり、すぐに発酵マイスターの授業も始まります!
来年もたくさんの方に発酵食品の伝統から製造までしっかり伝えて行きたく思っております!
一人でも多くの方に、日本の伝統発酵食品を伝え、そして発酵食品伝導師になっていただきたく思います!そして発酵で日本を繋いで行きたいです!
皆様にとって来年も実り多き発酵がありますように。。。