こんにちは、お久しぶりです。
発酵プロフェッショナル・発酵ライターのJUNJUNです。
 
先日、梅雨のシーズンに入る前に、地元(静岡県三島市沢地)の知人の梅林にて梅狩りをしてきました。
今年は、梅が不作のようで、１.５時間で10kg弱の収穫でした・・・残念。
 
年に一度の梅狩りは、自然の中で美味しい空気を吸って梅の木と語らい自分をリセットすることができるので、私にとっては、とても有意義な時間です。
２日ほど、室内で追熟させた後に、浄水で洗い、半日ほど水にさらしたら
「梅仕事」のスタートです！
 

 
梅のヘタを除き、焼酎で梅の表面を消毒して、甜菜糖をまぶして清潔なビンに重ねていきます(割合は、梅の重さ：甜菜糖＝2：１くらいを目安に、お好みで…後で足すことも可能です)。
 

 
しばらく置くと、梅酢が上がってきて、
数日経過すると、梅が浮き上がって、ぷくぷく・・・醸してきます。
１〜２カ月置いて味を馴染ませると良いでしょう♪
出来上がった「梅シロップ」は数倍の氷水やサイダーなどで割ると疲労回復や熱中症予防に効果のある「梅ジュース」になります。
また、中の果肉は、非加熱の梅ジャムとして、パンやケーキに利用できます。
 
必要な時に、必要なものを作る・・・
これが、季節にあった生産物で旬の恵みをいただく
日本の食文化・発酵文化ですね・・・。
 
あなたも、青梅をご自宅でおいしく加工してみてはいかがでしょうか？
 
歩く発酵料理研究家　JUNJUN