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豆板醤も発酵食品、一緒に作りましょう

食品が良い発酵をする季節になりました。
発酵プロフェッショナル、発酵ライター 浅川つぐみです。
年明けの寒い時期から、味噌作りを始めて、ぬか床や甘酒、塩麹など麹を使った発酵食品作り続けているうちに、もう春の声が聞こえてきました!
もうすぐ桜の季節!そして、そら豆の季節が来ます。
そら豆と言えば、豆板醤です。
そう、豆板醤は、蒸したそら豆に麹や塩、唐辛子を加えて発酵させた発酵食品なんです。
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先日、そら豆をお店で見つけたので、豆板醤を仕込みました!
そら豆を蒸してつぶして
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麹や塩や唐辛子を混ぜて作ります。
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結構、根気のいる作業で、一人で黙々とそら豆をむいて作業していると、なんだかちょっと寂しい感じになります。
これは、みんなでやったほうが楽しいだろうと思いまして、またまた、祐天寺マルシェと並行して、『あいよ農場』さんの無農薬のそら豆を使って、豆板醤ワークショップをやります!!
募集は、近々解禁されるのではないかと思います。
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こんな感じのものに、魔法のひと塊をいれると、滑らかになって発酵が促されます。
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そして、発酵食品の豆板醤は、残念ながら、すぐには食べれません。
土用丑の日が過ぎるまで、じっと待ちます!
発酵食品の楽しみは、作る楽しみ、待つ楽しみ、食べる楽しみなんです。
「この豆板醤が出来上がったら、一番先に何を作ろう~」と、ときめいてしまいます。
今年は、暑い夏が来る頃、豆板醤を使う事が出来そうです。
今から豆板醤レシピをリストアップしておかなくちゃ・・・とワクワクです。
皆様も一緒に、じめじめした憂鬱な梅雨の季節を、豆板醤の熟成を見守って、ワクワク過ごしませんか?
豆板醤というペットが一つ増えるのも、楽しい空間になります。