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糠床が出来ました!
雨の後、また蒸し暑さが戻ってきました。
発酵ライター 浅川 つぐみです。
この季節の生野菜は、とても美味しいですね!
ですが、食中毒や感染症などが気になって、ついつい火を通してしまいます。
火を通すと、野菜特有のパリパリ、サクサクとして食感が損なわれてしまい、残念ですね。
そんな時に重宝するのは、糠床♡
糠床、美味しく出来たみたいです。
夏野菜のキュウリやナスが爽やかで、とても美味しいです!
漬物でいながら、サクサク・パリパリ感が損なわれていません。
しかも発酵食品なので、腸内の環境も整え、悪い菌を排出します。
食中毒にも勝てる、生野菜のような食感の発酵食品・・・って、素敵ですよね?
こちらの米ぬかは、北海道の長沼町というところで、アイガモ農法で作られたお米の米ぬかです。
アイガモ農法とは、アイガモを田んぼの中に放って、雑草や虫を食べてもらい、アイガモさんの糞が肥料となり、無農薬栽培できるお米の栽培方法です。
我が家は、表皮の栄養を残しておくために、お米の突きかたを8分付きでお願いしています。
そして、そのお米屋さんで、米ぬかをいただきました。
なかなか手に入らない、無農薬の米ぬかです!
お米というのは、炎天下の中、ずっと野外で栽培されているにもかかわらず、お米の中は白いんです。
すごいですね~!だから化粧品とかにも使われるんでしょうか?
この栄養分と抗酸化が豊富なお米を、糠床にすると、お米丸ごといただくことが出来ます。
ごはんに糠漬けって、お米のパワーまるごといただく食べ方なんですね。
前回糠床を作っていた時に、2年たつ頃から味が悪くなり、匂いも付いてしまい、処分してしまったのですが、今回は、前回よりもお塩を多く入れました。
最初の捨て漬けは、しょぱっかったのですが、2週間経つと味がなじんで美味しくなってきました。
嬉しくなって、今日は、家の近くのオーガニックカフェのマルシェに行き、野菜をたんまり購入してきました。
次は、パプリカなんかにも、挑戦しようかと思っています。
皆様も、糠床生活、いかがでしょうか?