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ふきのとう味噌
家の近くの野菜屋さんでふきのとうを見つけました
春らしくなってきました。
発酵プロフェッショナル 発酵ライター 浅川つぐみです。
春になると、北海道の実家の近くでは、野生の水芭蕉とふきのとうがコラボします。
北海道では、5月の話です。
ふきのとうの春の香りを保存させておくには、発酵食品とコラボするのが良いと思い、『ふきのとう味噌』を作りました。
植物図鑑によると『ふきのとう』には、雄株と雌株があるそうで、
花のてっぺんが黄色っぽいのが雄株たそうです。
そして、『ふきのとう』は繁殖株なのでフキにはならず、フキは、その地下茎からまた別に生えてくるらしいのです。
茎が太くて緑の物が美味しく、茶色っぽい物はあまり美味しくないらしいので取らない方が良いと、植物図鑑には記載されています。
『ふきのとう味噌』は、ふきのとうの色がすぐに変わってしまうので、時間との勝負です!
フライパンを温めてごま油を入れ、『ふきのとう』を急いでみじん切りにしたら、色が変わる前に炒めて、ふきのとうと同量位のお味噌に、みりんやお砂糖・酒・唐辛子を混ぜたものを投入し、煮詰まったら出来上がりです。
アツアツのご飯に春を感じます!
皆様も、春の発酵食品をお試しください!