menu

ブログ

黒酢レシピコンテスト 参加作品=メニュー&レシピ=1

『黒酢レシピコンテスト』前回の入賞者のメニュー&レシピに続いて、参加作品のメニュー&レシピをご紹介したいと思います。

前回からの素敵なお写真を撮ってくださっているのは、発酵マイスター1期生、発酵プロフェッショナル浅香智子さんです。
どの作品も惚れ惚れするように美味しそうに取っていただいています。

参加作品1

うれしい日のお通しに『きくらげのごまあえ』
嬉しい日のお通し1
発酵マイスター3期生 発酵プロフェッショナル 細野清美さん
アピールポイントとコンセプト
ごまと辛子が味を主張している和え物の仲を、黒酢が取り持ちます。
どこにでもありそうな和え物ですが、黒酢の香りが自己主張する「ごま」と「辛子」を上手に繋いでくれている作品です。黒酢って自分がありながら表にでない、そして影で健康をささえる、日本女性のような、そんな調味料ではないでしょうか?と細野さんはおっしゃっております。
 
【材料】(4人前)
きくらげ・・・10g     すりごま・・・大さじ4杯
油揚げ・・・・1枚      醤油・・・・・小さじ2杯
きゅうり・・・2本      砂糖・・・・・大さじ2杯
大根・・・・・5分の1本   黒酢・・・・・大さじ2杯
人参・・・・・4分の1本   辛子・・・・・小さじ1杯
【作り方】
1 きくらげをもどしちぎっておく。茹で良く水洗いをしておく。
2 油揚げは油抜きをし、醤油小さじ1だし大さじ2の中でさっと煮る。
3 きゅうりは輪切りし小さじ1の塩でおしておく。
4 大根、人参は千切りし湯どうしする。
5 野菜の水分を切り、油あげを混ぜる。
6 辛子以外の調味料と1と5を合わせ、最後に辛子を混ぜる。
 
【審査員からのコメント】
野菜がたっぷり摂取することができ、甘味と酸味のバランスも、とても良い。 ホッとするお母さんの味。野菜によく合います。
嬉しい日のお通しに、こんなお料理が食卓に並ぶと、とても温かく嬉しい気持ちになりますね。
 

参加作品2

秋刀魚の黒酢・醤油煮込み

サンマ1

発酵マイスター6期生  水島くに子さん

アピールポイントとコンセプト

二つの発酵食材でつくる健康サンマ

酒の肴に「秋刀魚の黒酢・醤油煮」
秋刀魚は、作りたての暖かいものでも冷えたものでも、とても美味しく頂けます。
暖かい秋刀魚は冷酒、冷めた秋刀魚は熱燗で。生姜もいけます、お酒もすすみます。
もちろん、ご飯のおかずとしても最高と、水島さんおススメのいただき方も、伝授していただきました。

【材料】(4人前)

・秋刀魚(大)2から3尾

・生姜50g

・黒酢250cc

・醤油150cc

【作り方】

1.①秋刀魚は、頭・尾・ハラワタを落とし水洗いし、水気を良くふき取ります。

     ②生姜は皮をむき薄切りにします。
2.良く水気を切った秋刀魚を2.5cm位の大きさで輪切りにします。
3.鍋(22cm位)に秋刀魚を立てならべます。
4.秋刀魚の上に薄切りの生姜をならべ、その上から黒酢250ccを入れます。
(酢の量は秋刀魚がヒタヒタになる位)
5.アルミホイルで落し蓋をして中火の強火で煮込みます。
6.おおよそ25分位煮つけたら(焦がさぬよう気を付けます。)
汁気が少し残る位までになります。
7.醤油を150cc加え、落し蓋をして中火の強火で煮込みます。
(鍋に汁気が残っているため、醤油が150cc位で秋刀魚がヒタヒタになります。)
8.おおよそ15分位煮つけたら(焦がさぬよう気を付けます。)
醤油に粘り気が出てきます。
ここで火を止めます。
9.盛り付けて完成です。
 【審査員からのコメント】
黒酢の新しい食べ方。骨まで食べることができ、栄養バランスがとても良く、
黒酢によってさっぱりと食べることができ、おつまみにも最適です。
お魚特有の臭みが全くなく、黒酢を沢山使っていらっしゃるのですが、酸味もやわらかで、温かいご飯と一緒にいただきたくなる逸品でした。
次に続きます。