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発酵カフェPukuPukuのこだわり

一日限定『発酵カフェPukuPuku』に、沢山のご予約をいただき、本当にありがとうございます。
自分の作るものに予約が入るという、嬉しさと責任感に
身も心も引き締まる思いを抱くこの頃 
発酵プロフェッショナル 月曜日担当、発酵ライター 浅川つぐみ 
です。
予約開始とともに、沢山のご予約、スタッフ一同、とてもうれしく思っております。
おかげさまで、準備や試作等、順調に進んでおります。
今回のコラムは私の担当のスイーツ達を、少しご紹介させていただきます。
今回のデザートメニューのレシピは発酵食品を利用して、
昭和の古いレシピを参考に考案しました。
発酵というものは、ずっと昔からの日本の伝統文化ですので
昔、お母さんが焼いてくれた甘いホームケーキのような仕上がりに、
発酵食品をプラスして、昭和な味を作ってみたいと拘ってみました。
その為、とにかく古い基本中の基本のレシピに発酵食品を取り入れ、
出来るだけ発酵食品の存在がわかるよう、シンプルに仕上げてみました。
スイーツなのに地味∼!と思われる方もいらっしゃると思いますが、
メインは発酵食品!
隠れている発酵食品の味を探しながら楽しんでいただけると幸いです。
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こちらは、八海山しぼりたて原酒 雪室ケーキと八海醸造 魚沼の里の雪室です。
この雪の天然冷蔵庫は、とても神秘的です。
降り積もった雪が、そのまま貯蔵されています。
雪室(ゆきむろ)ケーキは、
こちらをイメージして作りました。
スポンジにお酒をたっぷり染みこませ、
さらにお酒たっぷりのクリームをかけてあります。
(※未成年の方、お車を運転される方は、お控えください)
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三州三河みりん漬けドライフルーツ入りパウンドケーキ
500年前に甘いお酒として醸造され、飲み親しまれてきたみりん。
三州三河みりんは、もち米、米麹、本格焼酎のみで作られ、
熟成に一年かけています。
その貴重なみりんで、ドライフルーツを1か月漬けこみ、
パウンドケーキの中に練りこみました。
自然な甘さのラム酒漬けフルーツとは違った味わいが楽しめます。
天然酵母のサバラン
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天然酵母で焼いたパンに、ラム酒入りティーシロップをたっぷり含ませ、
抹茶クリームと栗の甘煮、かの子豆をトッピングし、
秋の敬老の日やお月見をイメージして、デコレーションしました。
口に含むとシュワ∼っとティーシロップの味が広がり、
ちょっとボリュームのある一品です。
当日は、もっとクリームを盛ろうかと思案中です!
八海山しほりたて原酒のPukuPuku
八海山しぼりたて原酒をベースにし、炭酸水、洋酒のゼリーを浮かべたカクテル。
お好みで甘さを加えていただくこともできます。
発酵の泡がPukuPukuしているイメージで作りました。
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そして、追加になった作った塩麹チョコのケーキ
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ダークココアスポンジに塩麹ブラックチョコレートクリームと
ダークチェリーをサンドした、ここでしか作れない食べられないケーキです。
お味は、塩チョコキャラメルのような感じに仕上げてあります。
手作りカフェというのは、ここでしか出来ない、
ここにしかない物を作れるので、作り手も遊び心にときめいてしまいます。
そんな不思議な『発酵カフェPukuPuku』
いらっしゃる、マニアックなお客様、発酵食を試してみたいお客様、
身体の中からキレイトと元気を取り入れたいお客様、
そして一度、豆種菌に来てみたかったお客様など、
幅広くお待ち申し上げております。
ケーキ及びカクテルPukuPukuは数量限定となります。
ご予約の方優先とさせていただきます。
ご予約なしの場合は、お待ちいただく場合もございますのでご了承くださいませ。
カフェタイムご予約はこちらから

まだまだ、試作が続きます。
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当日は、もしかしたら、裏メニューなんかも、出ちゃうかもしれません。
楽しみにお待ちください。