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 韓国伝統の味・ホワイトキムチ作り体験

みなさん、こんにちは。

ASAYUFU発酵舎の金宏美です。

発酵プロフェッショナルとして、発酵を軸にしたワークショップや食の提案・提供を行っています。

今回は、私自身のルーツでもある韓国の、「キムチの元祖」ともいわれるホワイトキムチのワークショップを開催しました。

 

 

「ホワイトキムチって何?」「水キムチとどう違うの?」

そう思われた方も多かったのではないでしょうか。

 

そんな疑問にしっかりとお応えしたいと思い、

キムチミュージアム「キムチカン」館長よりご紹介いただき、

韓国政府が関わる国際キムチ研究所のパク・チェリ博士にコンタクトを取ることができました。

博士の研究されているキムチの論文をはじめ、韓国の伝統・文化・食・人類学にまで及ぶ研究資料をもとに、

唐辛子の由来や、発酵がいつ・どのように食文化に取り入れられてきたのかなどをお伝えしました。

 

 

今回のワークショップは、手を動かす時間よりも「聞く時間」が多め。

 

 

まずは私が実際に仕込んだホワイトキムチを試食していただき、その後、皆さんと一緒にホワイトキムチを作りました。

 

 

 


 
発酵が仕上がった後には、

どのように盛り付けると、オモテナシの場で美しく見えるのか

そのポイントをデモンストレーションとしてご紹介させていただきました。

 

 

 

宮廷料理にも登場することのあるホワイトキムチ。

時代を超え、少しアレンジを加えながら、

今の時代に蘇る『元祖ホワイトキムチ』。

この時間を楽しんでいただけていたら嬉しいです。

 

最後に、

ご縁を繋いでくださったキムチミュージアム

「キムチカン」館長、そして貴重な研究資料や知見をご提供くださったパク・チェリ博士に、心より感謝申し上げます。