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フランス定番のおやつ!クレープにぴったりな甘酒レモンクリーム作りワークショップを開催しました♪
みなさま、こんにちは。
発酵マイスター28期、プロフェッショナル11期、認定講師のオレガン愛美と申します。
私は昨年よりフランスはパリの郊外に拠点を移して「伝統発酵食品プロモーター」として活動しております。7月は協会の皆様とともに「国際発酵・醸造食品産業展」に出展するために日本に短期間一時帰国しておりました。
帰国の前日というタイミングではありましたが、協会でワークショップをさせていただきましたのでレポートいたします!
私の発酵の学びの場であった麻布十番教室でワークショップをさせていただくのは本当に楽しいひと時であり、1月にもフランスの発酵食品を愉しむ会を開かせてもらったのですが、
今回は昨年沢山の方にお集まりいただいた「甘酒レモンクリーム&クレープを作る会」をもう一度開催しました。
東京はとても暑く、皆さま無事に辿り着けるかしら、と心配になりましたが、ありがたいことに満員御礼!
なんとか会場に辿り着いたら後はご安心。
夏を乗り越える、栄養たっぷりな甘酒をレモンクリームに仕立ててたっぷり召し上がっていただきました!
始めは甘酒の座学ですが、どのように作られていて、なぜ二種類あるのか。
そして麹の甘酒にフォーカスしたこの日のワークショップでは、
私が普段手作りの甘酒、市販の甘酒、温かい甘酒、濃度のしっかりした甘酒を
どのように使い分けているかのお話をさせていただきました。
実習では、前回開催した際に協会事務局の奥山さんが「衝撃だった」という
“秤”もいらなければ、覚えてしまえばレシピもいらないクレープを仕込みます。
これはめんどくさがりの私が考案したレシピではなく、フランスで一般的に出回っているレシピで、
私も義理の母から教えてもらいました。
当日は発酵に関係なく「クレープ」に惹かれて来てくださった方も多かったので、
是非この簡単なレシピをご家庭で再現していただけたらと思います。
粉をそば粉に変えればランチに使えるクレープ(ガレット)にもなりますよ。
この日私がこのクレープの生地を焼いたのは、この年季の入ったクレープ専用フライパン。
重いからな、、、と迷った挙句、皆さまにお見せしたくてフランスから持ち帰り、デモンストレーションはこちらで行いました。
皆さまにも1枚ずつ焼いていただきましたが、苦戦する方、なかなかうまくいった方様々で
わいわいと楽しいワークショップとなりました。
ちょっとくらい形が崩れていても大丈夫。
レモンクリームをかけてしまえば全くわかりません!
この甘酒レモンクリームは私のオリジナルの誰もが喜んでくださる鉄板レシピ。
カロリーは高いけれども、お砂糖不使用なので罪悪感も半減です。
レモン好きでレモンカードをよく作る方も「これは美味しい!」と言ってくださったので
お伝えした私もとても嬉しかったです。
さて、次の一時帰国では何を企画しましょうか。
皆さまフランスの発酵で気になっていることありましたら是非ご連絡くださいね!