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【おいしく食べて美しくなる、そして体が喜ぶ日韓の発酵文化を伝えていきたい】 第43期発酵マイスター 第13期発酵プロフェッショナル 金宏美さん
今回は、【第43期発酵マイスター 第13期発酵プロフェッショナル 金宏美さん】のご紹介です。
↑ 金宏美さん♪
金さんは、現在、ASAYUFU発酵舎 代表・料理研究家として、企業のメニュー開発やフードスタイリング、イベントの企画・開催、様々なメディアに出演するなど、多方面で活躍されています。
また、日本発酵文化協会のワークショップ講師として講座を開催し、発酵の魅力を多くの方に伝授してくださっており、プロフィールを当協会のホームページでも紹介しております。
ASAYUFU発酵舎のホームページはこちら:
https://www.newgcm.com/hiromikim
金さんが商品開発した商品
↑ ヤンニョンジャンとヤンニョムを使ったビビン麺♪
↑ ムルキムチとムルキムチ冷麺♪
↑ 以前開催した旬の食材でビーガンキンパを作るワークショップの様子♪
金宏美さんが発酵マイスターを取得したきっかけなどは、下記のコメントをご覧ください。
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<<金宏美さんのコメント>>
◆発酵マイスターを知ったきっかけは?
2019年4月頃、お花見シーズンに目黒川でカフェのお手伝いをしてた際、八海山のあまさけを使った桜甘酒を販売していた横で、ちょうどバイデンのビールがリリースされたばかりで八海山の営業の方が販売してたんです。
その当時の私は、にわか知識で甘酒の効能を話して販売していたら長蛇の列が出来きてしまったんですよ。笑
「そんなに詳しいならもっと知識を広げてお勉強してみては?」と、仕事終わりに営業の方にお名刺をいただいたのがきっかけで日本発酵文化協会の事を知ることとなりました。
◆発酵マイスターの資格を取ろうと思ったきっかけは?
自身の体調不良から甘酒と出会い。
麹が生み出す栄養や発酵のロジカルを知れば知るほど楽しくて、麹って!発酵って!面白い!この素晴らしさを世界中の皆んなに伝えていける講師になって活動出来たら良いなと思ったのがきっかけでした。
◆発酵マイスター講座を受講して4日間どうでしたか?
沢山覚える事や慣れない漢字に何度も何度も写経するように書いてたんですが、人生でこんなにも必死に勉強する事は今までなかったし、本当に興味深い授業内容で、凄い知識量の藤本先生の話す言葉を一言一句、メモしてたのが忘れられないです。
◆発酵マイスターの資格を取って、どんなことに役立ちましたか?
目標は発酵プロフェッショナルまで資格を取ることだったので、マイスターの知識が次の授業に繋がってより発酵の知識を深める事ができました。
そして歴史の背景にある発酵文化を知ると発酵の旅に出たくなり、黒酢畑の鹿児島や、醤油蔵の小豆島や静岡の麹屋さんなど様々な場所を訪れ、旅先で答え合わせをするような時間を過ごしました。
◆発酵プロフェッショナルの資格を取ろうと思ったきっかけは?
より専門的な知識を増やして仕事に生かしていこうと思っていたので、マイスターを取得する際にすでにプロフェッショナルを目指して勉強していました。
◆3日間の発酵プロフェッショナル講座を受講してどうでしたか?
発酵菌学や発酵栄養学で得た専門的な知識は、様々な発酵スタイルを発想させてくれました。エビデンスに基づいたマーケティング論では世界中の発酵トレンドをいち早く知れる事でただ発酵食品を学ぶだけではない貴重なお話ばかりでした。
日々変わるエビデンスの情報をこれからも正しく伝えていきたいです。
◆これから発酵マイスターや発酵プロフェッショナルの資格を活かしてどんなことをしたいですか?
語学力や海外ネットワークも生かして海外にて発酵食品の講師をしたいです!
まずは学生時代にすごした第二の故郷イギリス、ロンドンでやりたいです!
今後も商品開発を進めて、いずれはレストランに併用する型でLabo(研究所)をつくりたいです。
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日本発酵文化協会は、これからも発酵マイスター、発酵プロフェッショナルの活躍を応援してまいります!