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水曜日・・・ほそのきよみです。
桜を愛で、「蔵」の香りを楽しみ、
産膜酵母さえゆったりと受け止めたりの春休み・・・
実際は一日の休暇もとれなかったのですが、
気分はゆったりだったのでしょう・・・
あっという間に終わりました。
入学式、あれよあれよという間にこちらもつつがなく進み、
再び賑やかな生活が始まりました。
前回、子どもたちの仕込んだ醤油には
産膜酵母らしきものは表れず、
私が仕込んだ醤油の表面が真っ白な写真、
見ていただけましたでしょうか?
子どもたちは大勢でほこりをたてながら
わいわいやっていたのに、
「何で?ですが・・・」
決定的な違いが撹拌の回数です。
「一人10回いい?」と言いながら仕込みにも、
様子見にもおおよそ300回位かき混ぜたことになります。
私はと言えば20回?
この差ですね、この差は愛の差です。
こんな考察をしながらの特権、
お味見をしながら何だか少なくなっていくようです。
まわりの若者は「何ですかこれ」といいながら
ぺろりとひとなめ
「うまし!!」の感想をいただきました・・・
どんどん減ってるようで
醤油を絞れなくなったらどうしよう・・。
次からは一人でこっそり舐めるかな。
写真は産膜酵母をとり、
撹拌した後のさっぱりした醤油の笑顔です。