皆様こんにちは。麻布千年こうじやの増渕文枝です。3月の料理教室は魚沼の郷土料理「やたら漬け」と贅沢味噌づくり教室で人気の「八丁味噌ビーフシチュー」2教室開催しました。

第一弾は魚沼の郷土料理「やたら漬け」です。　千年こうじやで働くまで見たことも聞いたこともなく、麹漬けと言えば「べったら漬け」くらいしか知りませんでした。そんな私でしたが、今ではすっかり虜になっています。

「やたら漬け」は糸瓜や白菜などの野菜と身欠きにしんを麹で作った漬け床に漬けて作ります。下準備に時間と手間が必要なのですが、もっと手軽にやたら漬けの美味しさを味わって欲しかったので、千年こうじやの「甘こうじ」を使ったレシピを紹介しました。

当日はニシンの下処理と甘こうじを混ぜる作業をして、自宅でじっくりとつけてもらいました。

美味しく出来上がりますように

第二弾は贅沢味噌づくりで人気の「八丁味噌ビーフシチュー」です。味噌づくりでは味噌を使った料理の試食があります。そこで人気だった「八丁味噌ビーフシチュー」のレシピを紹介しました。市販のルーを使用せず、八丁味噌を使って作ります。八丁味噌を使う理由やポイントを説明しながら、デモンストレーションで進めていきます。

硬い八丁味噌を簡単に料理に取り入れられるように、八丁味噌調味料を作って持ち帰り頂きました。

和食にとどまらず、洋食や中華にも幅広く活躍してくれますように