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発酵ジンジャエール特別講座

日本発酵文化協会・特別講師の香坂つぐみです。
9月26日に麻布十番の「千年こうじや」さんにて、日本発酵文化協会の特別講座『発酵ジンジャエール 』の講座を開催させていただきました。

午前・午後とも12名ずつの方にお越しいただき、満員での開催になりました。
お越しいただきました皆様、ありがとうございます。

発酵ジンジャエール は、天然酵母のアルコール発酵を利用して作りますので、加熱して作るジンジャエール とは違い、菌が生きており微炭酸に仕上がります。
素材も生ですので、フレッシュで爽やかな味を楽しめる飲み物です。

出来上がった後も発酵が続くので、味の変化も楽しむ事ができ、発酵の変化を存分に楽しむことができる飲み物です。

発酵ジンジャエール は、アルコール発酵を利用するこで、発酵の過程では微量のアルコールが含まれる可能性が出てきます。

作る時に注意が必要な飲み物ですので、その辺りに時間をかけて、安全に作り、安全に美味しく楽しんでいただけるようお伝えさせていただきました。

皆さま熱心にお話を聞いていただき、その後作業をはじめました。

まずは、材料をスライスし、順に瓶に詰めていきます。

室内がレモンやライムのいい香りに包まれました。

今回は、レモンとライムを使いましたが、見た目も綺麗に出来上がり、味も爽やかに仕上がります。

発酵ジンジャエールを仕込んだ瓶は、お持ち帰りいただいてから自宅で発酵させ育てていただきます。

スタートは同じですが、出来上がりの味は、おうちの環境によって変わります。それも手作りならではの楽しみですね。

3~5日経つと微炭酸に発酵し、美味しくなったところが飲みごろです。

炭酸で割ったり、ビールに加えてシャンディガフとしてお楽しみください。

今回は、このような状況の中、午前午後共に沢山の皆様にお超しいただきましたことに、とても感謝しております。

日々の生活に発酵を取り入れ、自己免疫力をアップし、ウイルスや菌を寄せ付けない、発症させない身体を作りましょう。

ご参加の皆様、ありがとうございました。

美味しい発酵ジンジャエールをお楽しみください。

次回は、新米の季節になりましたので、新米の米糠を使い、ぬか床をつくります。

今回は、出来上がったぬか床にフルーツを漬けた「フルーツぬか漬け」を御試食をご用意させていただきます。

まだ、若干お席がご用意がございますので、ご興味のある方、是非、お待ちしております。