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水曜日・・・ほそのきよみです。

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「春」ですね。新潟の雪深い地方では「春の香り」がどんなにうれしかったか、なんて思い出します。春の来なかった冬はないから何事辛抱だと、私てきつぶやきを持ちながらはやウン十年(まあ、そんなことはいいか)さて、東急東横線と副都心線との乗り入れ?で通勤の足が不便になり(残念)固定路線がまだ決まらずにいるうちに、「卒業式」シーズンに突入です。先日、味噌の天地返しをしながらわいわいにぎやかにしていた面々はいよいよ最高学年に。昨日は厳粛な中で「送辞」を立派に読み上げました。味噌をかき混ぜたり、卒業式にでたり、日常生活もなかなか忙しい彼らです。味噌をかき混ぜながら、「趣味が味噌づくりの男ってかっこよくね?」(よくね、は若者語で良くない、ではなく良い、ということが最近ようやく聞き取れるようになった私・・)なんてひそかなたくらみを持つ者あり!まあ、それでも味噌好きになってくれたらそれもよしにしようと聞いていました。味噌は仕込みから4か月たちなめらかで、麹の香りがすばらしいです。大き目のカビが発見されたグループは多少のショックをかくしきれず静かに神妙な手つきでかきまぜていました。春からはこの面々は生徒会活動の中心となり、この「班味噌」が樽味噌になり「学園味噌」になりそうな気配です。量はどれくらいがいいのか、小分けでいくつか作るのか、大樽がいいか、味噌蔵(4階の小部屋をひそかに名づけ)の管理人としてひそかにわくわくしています。・・・その段取りを日本発酵文化協会の監修の下と、ずうずうしく勝手ながらですが、それもひそかに願わせていただいております。
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