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ワインに合う発酵食おつまみレシピコンテスト
日本発酵文化協会 認定講師のみさき のゑです。
5月29日にワインに合う発酵食おつまみレシピコンテストの本選が行われました。
山梨のRolling-Cさんと日本発酵文化協会での開催。
山梨はワインの生産会社数が日本一。
まだまだ知る人ぞ知る小さなワイナリーがたくさんあります。
今回はワインに合う「発酵」をテーマにしたおつまみのレシピを
発酵マイスター＆発酵プロフェッショナルの資格をお持ちの方々を対象に募集しました。
今回のコンテストの目的は3つ
①発酵マイスター、発酵プロフェッショナルの活躍
②発酵による地域活性化
③より多くの方々に発酵の素晴らしさを知っていただく
今回の特典は優勝したレシピが『商品化』されます。
審査の基準は
①商品化できること
②食味評価（発酵の過程、発酵をどう活かしているか、ワインと合うか、食材の相性、うまみなど）
③レシピストーリー
山梨から来た発酵食おつまみ合わせたワインは
これから発売される 赤Very Bailey 白Poet
日本の赤ワインって、、、と思っていたのですが、
この赤ワインは美味。
白はスッキリとして飲みやすいワインでした。
Rolling-Cのわたなべさんより、熱くワインについて説明いただきました。
さぁお待たせしました！ワインを乾杯して審査タイム！
審査員6名＋参加者のみなさんで真剣に審査しました。
赤ワインに合う発酵食おつまみ部門 優勝
甲州地鶏アマイラカライラ 松坂久子さん
副賞は山梨発酵1dayツアーご招待＆宿泊券
松坂さんは山梨出身ということで、山梨の素材を活かしたレシピ。
赤ワインが入ったカリカリの甲州地鶏を食べられる日をお楽しみに！
■是友審査員長評
山梨愛に溢れた作品でした。味、ネーミング、コンセプト全てにまとまりがあり、まさに山梨ワインと共に食べたいレシピです。
白ワインに合う発酵食おつまみ部門 優勝
エビときのこの豆乳クリームチーズパテ 原田浩子さん
食べやすいようにバラの形で
マッシュールムとエビのうまみがぎゅっと詰まっていました。
■是友審査員長評
豆乳とクリームチーズのベースがあっさりとしているため、魚介の旨味が引き立つおつまみでした。食感、味わい共に白ワインにぴったりな一品です。
日本発酵文化協会賞の副賞は特別講座ご招待と山梨ハーフワイン＆ワインパミスの入ったパン
日本発酵文化協会賞 入野 佳さん
■是友審査員長評
酒粕パクチーバターのカナッペ
パクチー好きには嬉しい作品。パクチーの香りと発酵バターの風味がマッチして、ワインを口にに含むと、素敵なマリアージュが楽しめました。
砂糖を使用しない発酵バニラアイス
今まで食べたことのない濃厚な舌触りのアイスでした。甘さ、コク、舌触りが非常によく、ワインがなくても食べい一品です
日本発酵文化協会賞 佐藤友理さん
■是友審査員長評
砂肝のコンフィ
割り干し大根と砂肝の食感が楽しいおつまみでした。納豆を入れることにより、全体にまとまりが出るのはら新しい発見でした。
ごろっと蛸と、黒いバナナの、白いDip
どんな味か想像がつきませんでしたが、いい意味で予想を裏切ってくれました。バナナの甘さと納豆の旨味が絶妙にマッチしていました。
Rolling-C賞はボトルワインor特選ジュースとワインパイミス入パン
Rolling-C賞 香坂つぐみさん
■是友審査員長評
甘酒エナジーキューブ
まさに赤ワインにぴったりのおつまみです。ドライフルーツの濃厚な甘さを甘酒が引き立ててくれています。
塩麹プチシューとヨーグルト発酵バター
新しい形のワインのおつまみだと思いました。シュークリームにせず、そのまま食べても美味しかったです。
Rolling-C賞 唐木るみこさん
■是友審査員長評
サラダ感覚のレバーペースト
レバーの臭みを発酵の力で消すという、発酵の素晴らしさを発揮させた作品でした。ハーブの香りも、ワインにぴったりでした。
この日は会場に来られなかったのですが、
エントリーいただきました。
中村純子さんの作品
赤ワインに合う甘酒ジェラード〜赤ワインかけ〜
■是友審査員長評
味はさっぱりしているのですが、舌触りはねっとり濃厚という、新感覚のアイスでした。ワインをかけることにより、また新しい食感も楽しめ、大人デザートとして素晴らしい作品でした。
カメラの調子が悪くて全部の作品が載せられなくてすみません。
どれも美味しく、審査員のみなさんも採点に苦労しておりました。
最後にみんなで記念撮影。
コンテストで優勝したレシピは、商品化に向けて進行いたします。
商品化された際には、クィーンズ伊勢丹横浜店「eveやまなし」や
11月に山梨で開催される山梨発酵食サミットにて販売する予定です。
お楽しみに！
参加いただいた発酵マイスター＆プロフェッショナルお疲れ様でした。