menu

ブログ

寒い季節に発酵調味料

みなさん、こんにちは。
発酵プロフェッショナル、発酵ライター 石川恵利香です。
 
 
今日は冬至ですね。
私もかぼちゃと小豆を食べて、柚子湯にしようと思います。
image
 
 
image
 
暖冬と言われている今シーズン。
札幌も、昨日は雪ではなく雨が降っていました。
とは言っても季節は冬!
温かいものが食べたいですよね。
どのご家庭でも寒い季節に登場回数が増えるお料理といえば…“鍋”ではないでしょうか??
 
 
今回はそんな鍋料理によく合うピリッと辛い発酵調味料を3つご紹介したいと思います*
まず1つ目は韓国のコチュジャンです!
image
ヨーグルトメーカーを使用して作りました。
もち米・米麹・唐辛子・塩などを原料に発酵させて作る、辛味と甘みが特徴の発酵調味料です。
辛いキムチ鍋などに入れるとほんのり甘みが加わり、おいしくなります!
 
 
二つ目は中国の豆板醤です!
image
今年の春に仕込んだ自家製の豆板醤です。
そら豆・塩・麹・唐辛子などの原料を発酵させて作る発酵調味料で、辛味と塩味が特徴です。
くせの少ない味なのでシンプルなみそ味の鍋に入れたり、豆乳鍋などに途中で入れて味を変えて楽しむのもオススメです!
 
 
 
三つ目は日本のかんずりとかぐら辛っこです!
image
かんずりとは、雪にさらした唐辛子・塩・柚子・麹を原料に3年ほどかけて作られます。
かぐら辛っこは、神楽南蛮・塩・麹を原料に2年半ほどかけて作られます。
どちらも新潟県が産地で、熟成された辛味と旨みが特徴です。
いつか製造しているところを見学してみたい食品の1つです!
なんといっても日本の発酵調味料ですので、醤油系の鍋との相性がとても良いです◎
 
 
このような発酵調味料は鍋だけではなく、煮物や炒め物、つけだれとして使ったり…と様々な応用が可能です。
発酵過程でできる旨みや甘みにより、少し加えるだけでお料理がぐっと美味しくなります!
食卓に辛味の発酵調味料をプラスして、この冬を暖かく過ごしましょう♫
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。