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水曜日・・・ほそのきよみです・・研究会でした。

1週間は早いですね(笑)
今日は研究会でした。
副部長という名の「何かご用でしょうか?」と返事する係です。
ご用ですか係は司会をしたり、暖房をつけたり、
パワポを用意したりですが、今日の私はおまけに??
どっちがおまけかわからないのですが、
1年間の食育活動の報告をさせていただきました。
今日なによりラッキーだったのは、
発酵文化協会の是友先生、他、大勢のスタッフの方々にいらしていただき
「味噌づくり」の授業を研究員の皆さんにお伝えできたことです。
で、その時、先生の書かれた本が出ましたよ!の
ちょこっとCMもしました・・・(我ながら結構いい仕事ぶりでしたそうでした。前回、是友先生との出会いは次回、

なんて、偉そうに結んでました。
話が長くなりますが、かまいませんか?
(まあ、いいか、勝手につぶやいているようなものですからね・・・
でも、今日はこんなもの食べました、終わり、
なんて内容はダメですよ、考察をつけてとか・・・
注意があったようなこと思い出しました・・・
おち、じゃなくて、考察をつける文章なんて、
書けない気が・・・やっぱり、ライターなんて無理っぽいです・・。)

幼少期の記憶の中に「家族で味噌を作る」という
何だか頭から離れないセピア色の写真みたいなものが残っているのです。
なんでそれだけが気になっているんだろう?と、
ずっとずっと思いながら、発酵食品のよさを体感しつつ、
散歩の途中で豆種菌のお店に偶然めぐりあったりしていました。
そんな話を娘にしたところ
(そうです。アナログ人がライターなんて引き受けるものじゃないと
シャープに切り込んできたあの人です・・・
ちなみにもう一人娘がいるのですが、
一人暮らし中、音沙汰なしです・・まあ、いいか)
その娘が「私のお料理の先生、お味噌とかの先生だよ」と、
そんなこんなで「醤油教室」から参加させていただくことになりました。
はい、こんな私のどうでもいい話じゃなくて、
先生にどんな授業をしていただいたか。
を初めにお知らせしなくては、でした。
研究協議会の折、
部長先生があるご高齢の方の一言
「昔はにおい塾というのがありましたねと」時計もチャイムもなくても、
夕方になると家々から魚が焼けたにおい、
煮物のにおいがしてきて、そろそろ家に帰ろうか、
と子どもに帰り時を教えてくれた時代がありましたと、
「におい」から感じる幸せってたしかにあったなと、
ホント、思います・・・
今日の考察にしていただいていいですか?
(それにしても水曜日以外は皆さん高度な内容のものが多く、おい!いいのか、水曜ですが)
「お芋が煮えたかな?」と湯気のたつ生活って
子どもの心を豊かにしてくれるんじゃないかな?
天ぷら揚げる母のそばで、一つ味見、もうひとつなんて食べているうちに
お腹がいっぱいになって、
そんな何でもない日常が本当はかけがえのない心の栄養だったかなと、
子どもたち、何でもある今だけど、
のんびーり夕飯作りの傍らでおしゃべりしている時間は
そう多くない気がしています・・。
(肩が石、今日はご用係として、ちと、限界か)
また、来週になりますが・・・すみません、授業の話。