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久寿餅と黒茶

発酵マイスター 発酵ライターの竹下です。
今回ご紹介する発酵食品は
「久寿餅」と「黒茶」。
12月の発酵プロフェッショナルの講座でも紹介された食品です。
私も一度食べてみたいと思い、
早速、帰りに羽田空港の特選和菓子館で
「久寿餅」を購入してみました。
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舟和本店の久寿もち
関西地方で食べる葛粉から作られる葛餅と異なり
小麦粉のでんぷんを原料に乳酸発酵した久寿餅は、
プルンとした弾力が特徴!
きな粉と黒蜜をかけて食べると、しっとりとした食感で
ほのかな酸味と上品な甘味がありました。
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黒茶は、発酵マイスターの方から「石鎚黒茶」をいただきました!!
独特の香りと酸味を伴うサッパリとした風味が特徴で
愛媛県西条市のみで生産される特産品でもあります。
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石鎚黒茶の製法は、
茶葉を蒸した後に、カビ(Aspergillus)による好気的な発酵、
次に、乳酸菌(Lactobacillus plantarum)による嫌気的な乳酸発酵
最後に、天日乾燥してつくる後発酵茶です。
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石鎚黒茶には、動物試験で抗アレルギー効果がある研究報告があり、
花粉症の方には症状緩和が期待できそう!
詳細は▼
http://fhsrc.agr.ehimeu.ac.jp/subject/cell_culture/FOOD/kurocha.pdf

発酵食品で、リラックスしたアフタヌーンティーを
楽しみました。