ブログ
日本発酵文化協会認定の公式資格『発酵マイスター』とは?
——— 発酵マイスターとは? ———
「発酵マイスターって、どんな資格ですか?」
「どんな授業をするのですか?」
最近、このようなご質問をいただく機会がとても増えてきました。
そこで今回は、当協会が主催する発酵マイスター養成講座について、あらためてご紹介したいと思います。
発酵マイスターとは、日本発酵文化協会認定の公式資格です。
また発酵マイスター養成講座は、麹・甘酒・味噌・醤油といったベーシック講座で基礎を学んだ方が、次のステップとして進まれる講座になります。
単に発酵食品の作り方を覚える、レシピを増やすといった内容ではありません。
なぜ発酵が起こるのか、なぜ失敗するのか、なぜ同じ材料でも結果が変わるのか。
その根っこの部分を理解することを大切にしています。

——— 発酵マイスター養成講座で学ぶこと ———
発酵マイスター養成講座は、4日間にわたる集中カリキュラムで構成されています。
□ 発酵とは何か
□ 腐敗との違い
□ 微生物(麹菌・酵母・乳酸菌など)の役割
□ 日本と世界の発酵文化
□ 発酵食品の栄養や体への働きまで
発酵を点ではなく全体像として学んでいきます。
座学だけでなく、実際に発酵食品を味わい、香りや味の違いを体感しながら進めるのも、この講座の大きな特徴です。

——— 受講を通して起こる変化 ———
これまでに受講された方の感想を紹介すると、
多くの方が
「発酵の理解が一気につながった」
「今まで曖昧だったことが腑に落ちた」と書いてくださっています。
これまでは、うまくいった理由がわからない、失敗した原因がわからない、情報に振り回されていたという状態だった方が、講座を通して自分で考え、判断できるようになったと感じてくださっていることが伝わってきます。
発酵マイスターは、知識を持つための資格というよりも、発酵を理解して扱えるようになるための学びだと、私たちは考えています。
——— 仲間と学ぶという価値 ———
発酵マイスター養成講座のもう一つの特徴が、同じ関心を持つ仲間と学ぶ時間があることです。
講座中は質問や意見交換も活発に行われ、自分だけが疑問に思っていたわけではなかったと気づく場面も多くあります。
発酵は、暮らしや文化、地域性とも深く結びついています。
育った地域が違うと質問も違ってくるということです。
それぞれの経験や背景を持ち寄ることで、学びがより立体的になっていきます。
——— 発酵マイスターはゴールではなくスタート ———
発酵マイスター資格は、取得して終わりではありません。
その後も、協会主催の定例会や講座など、学び続けられる場があります。
発酵を仕事に活かす方、教室や活動につなげる方、ご自身やご家族の暮らしをより豊かにしたい方など、資格の活かし方はさまざまです。
受講後に広がっていく皆さまの活動を見ていると、発酵マイスターはゴールではなく、スタートの資格であると感じています。

——— 最後に ———
発酵マイスター養成講座は、発酵を「なんとなく好き」という段階から、「理解して楽しむ」段階へと進むための講座です。
レシピではなく仕組みを。
流行ではなく本質を。
そんな学びに興味のある方に、ぜひ知っていただきたい内容です。
これからも日本発酵文化協会は、発酵の魅力と奥深さを、丁寧に伝えていきたいと思っています。
