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八海山ビール酵母パンに挑戦

昨日「新潟魚沼の里 八海山ツアー」から帰ってきました。
このツアーで、「私はお酒が飲めなくて・・・」とは言えなくなってしまう勢いで、八海山のお酒を堪能させていただきました。発酵マイスター2期生 浅川 つぐみです。
八海山ツアーに関しては、ツアーに参加した発酵マイスター達が、それぞれ見て、聞いて、食して、体験した事を後日詳しく写真満載で、レポートさせていただきますので、お楽しみにお待ちください。
私は、八海山、お酒もとても美味しかったのですが、ビールも美味しく、お土産にビールを買って新潟から持ってきました。
なんと、そのラベルには、「八海山のビールは低温殺菌をしていない生ビールで、ビン内に酵母が生きています」と書いてあります♪
酵母が生きているんですよ!
そういえば、「誰かがビールでパン焼けるよ∼!」って言っていたな∼という事を思い出し、アルトという黒いビールをパン用に買ってきたので、粉にビールをダイレクトに入れて、生地を直捏ねしてみました♪
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ビールの直仕込みは初めてでよくわからないので、とりあえずいつもの配合で、粉、砂糖、塩、ビールのみを捏ねてしました。
そしてもう一つは元種用にも仕込みました。
元種というものは、お酒の三段仕込みと同じように、粉とビールを混ぜて、一晩酵母にゆっくり粉を分解してもらい、次の日また粉とビールを仕込み、これを三回繋いでいくとより発酵力が強い種が出来るというもので、その種も仕込んでみました。
粉にビールを入れるとシュワ∼っと泡が出ます。粉を混ぜて200cc、明日の朝どれだけ膨らんでいるのでしょうか?
今日は気温と湿度が高く、ビール酵母の発酵温度は何度が適温なのか、今日の気温と湿度はビール酵母に適温なのか、ビールをまったく知らない私には検討が付きません。
8時間たった今、生地がダレてきている気がします…暑いんでしょうか?
今日の夜は蒸し暑そうなので、心配なので冷蔵庫で休ませ、低温発酵させてみようと思います。
未知のものは難しいですね。
八海山のツアーでは「風化の森といういのちの森をつくるプロジェクト」にも参加させていただきました。
横浜国立大学名誉教授でいらっしゃる宮脇昭先生と共に植樹をさせていただいたのですが、宮脇先生の「本を読んだり、講義を受けるよりも、現場で、目で見て、臭いを嗅ぎ、舐めて、触って、調べろ」という哲学に感銘をうけ、ビールの酵母も、なんだかよくわからないのですが、目で見て、臭いを嗅いで、舐めてみて、触って、大丈夫ようになったらパンに焼いてみることにします。
八海山にはビールの他にもバームクーヘン、八海山のお酒のゼリーなど珍しいお土産が沢山ありました。
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植樹した私の木、いつか立派な森の一本になりますように∼♪
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