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発酵とお菓子の甘い関係 #8.9 発酵茶

コラム毎週(12月~2月)木曜担当
発酵マイスターたじみん

 
先週は個人的な事情でお休みしてしまいましたが、復活!
ということで、今回も発酵とお菓子について・・・・ のちょっと番外編。
お菓子のおともに欠かせない「お茶」についてご紹介。
 
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地元静岡はお茶どころで有名な地域。緑の丘には茶の畑が広がります。
 
ということで、「お茶」も立派な発酵食品。
 
そして、そんな静岡でも特殊なお茶をみつけましたのでご紹介。
 
「黒麹菌」で発酵させたお茶です。
 
『微生物発酵茶』もしくは『発酵茶』などと調べてくると出てまいります。
 
個人的にのんだのはコチラ
 
▼カネ松製茶
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=35877
 
黒麹菌といえば、泡盛を作る時に使用する菌として、
発酵好きにはおなじみの菌。
 
こちらを人の手で茶葉にふりかけることで安定した発酵をうながし、雑味の少ない発酵茶が完成します。
 
 
 

お茶はその発酵度合で名前も味も異なります。07_m
参照:gigazine

 
 
黒麹菌でつくるお茶は分類でいえば「プーアール茶」の仲間になりますが、
 
プーアール茶は様々な菌(自然の中にいる菌)が付着するのに対し、
 
今回の発酵茶は、菌を限定することで、まろやかな味わいが生まれています。
 
こちらのお茶、飲み続けていると女性に嬉しい出来事もおきるとかとか・・・・・。
 
発酵したお菓子には、発酵したお茶を合わせて、
 
素敵なおやつタイムをお過ごしくださ~い!