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発酵ごはん あれこれ

早いもので発酵コラムを担当させていただいて3か月が経ちました。
あとひと月で今年も終わり。部屋の大掃除だけでなく発酵食品を生活の中に取り入れながら、
冷蔵庫のお片付けも腸のお掃除もしてしまいましょう!
こんにちは、発酵マイスターの唐木るみです。
我流で作っていた発酵食品、日本発酵文化協会に出会って、基本4科目から始まり、
発酵マイスター、発酵プロフェッショナル、その他特別講座に通いたくさんの刺激と知識でいっぱいになりました。
なんとなく体にいい!なんとなく腸にいい!という感覚からチョキチョキ分解されるから吸収しやすくなるのね・・・とか乳酸発酵するから酸っぱくなるし、他の菌がよってこない。だから腐敗しないのか。となるほどの連続でさらにありがたーーく食事をしています。
最初に発酵はすごい!と思ったのは、何年も放置されていたヨーグルトを冷蔵庫の中で発見(何故そんなものが何年も残っているのか‼)してドキドキしながら開けてみると・・・・とっても濃厚な美味しいチーズケーキに変身していたという体験をした時でした。
さて今日は作った発酵調味料をどんな風に使っているか
『最近作った発酵ごはんいろいろ』
をご紹介していきます!
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まず 発酵タイ風カレー
ワインにあわせて何かつまみたい・・でも夜遅いし・・どうしよう?と思ったときに作ったもので、塩麹漬けにしてあった豚肉と人参、ジャガイモ、麦を具にタイ風カレーを。
玉ねぎ、にんにく、生姜、カレー粉を順番にゆっくり炒めていきます。そこにココナッツミルク、牛乳、ピーナッツバター(自家製)、甘酒、月桂樹、用意した具を入れ煮込みます。さらにナンプラー、レモン汁などで味を調えます。
お皿に盛り付け最後にパクチーをお好みで!
 
続いてはこれから大活躍のお鍋や蒸し物などにも重宝する
発酵ソース2種類
1つ目は、塩麹とニンニク漬けに使っていたオリーブオイルをあえたもの。
もう一つは胡麻とマヨネーズ、ごま油、醤油麹をすり鉢を使ってペースト状にしたもの。
写真にあるもう一皿はお塩(ハマネ)です。
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健康ハンバーガー
 
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ジャンキーな食べ物、体に良くない・・と言われがちなハンバーガーを鹿肉で作ってみました!
鹿のひき肉に塩麹、片栗粉、炒めた玉ねぎ、お豆腐を混ぜ、薄いハンバーグを作ります。レタスとトマト、そして自家製シイタケをはさんで出来上がり!
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毎日のお料理に塩麹や醤油麹、甘酒、また自家製の豆板醤や甜麺醤などを使っていますが、何がすごいって、美味しいだけでなく、発酵調味料とあえることで素材がとっても長持ちすることですよね。ズボラな私はまずお肉や魚介類、時にはお刺身も発酵調味料に漬け込んでしまいます。
お野菜は週に1回宅配で届くのですが、蒸したり、ゆでたりをなるべくその日に済ませます。生のままで食べるお野菜はそのまま食べたり、お野菜が届く前日にはぬか床または塩麹付け、または味噌漬け…と、お野菜を駄目にしないように工夫します。
古漬けになったものは、刻んでカレーの隠し味やチャーハンの具、おかゆの付け合わせや調味料の代わりに使うことも。
来年はもっともっと
「発酵食品使いこなしマスター」目指そう!っと。
最後までお読みいただきありがとうございます。