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水曜日・・・ほそのきよみです。

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「魚沼ツアー」お世話になりました。素晴らしいとか楽しいとかは超えて、「蔵」での活動には厳粛な気持ちになり「もの」を造る方々へ尊敬と魅力を強く感じました。もう少し若い時にこんな気持ちを持てていたら人生は違っていたのかな?なんて・・。そして、魚沼人としては新緑の里においでいただきという受け身な気持ちにもなります。春から初夏は雪国魚沼の一番美しい季節であるように思えます。雪景色を思う人も多いようですが、雪国の生活は描くより厳しいです。その雪が消え、雪解け水がきらきら輝き始める頃、雪国に遅い春がきて明るい気持ちが広がります。その中での新緑は私には希望の色でした。「また、よらっしゃい、まってるぜ」と手を振ってもらえたような、そんな気持ちで里を後にしました。魚沼のレポートはこれではなく、担当は一日目の二次会、一番まったりとしたレポートにならない感想文を送らせて頂きました。まとめ役の浅香班長!ありがとうございます。さて、本日の報告、今週は月曜を除き、連日行事です。祭りの後のさみしさみたいな、みんなはどうしているのかな?なんて思いながら現実の仕事に戻るのはちょいと厳しく・・と、いいながら多くの方に味噌をご披露できた嬉しい日でした。同じ日、同じ材料、同じ条件の中で見守ってきたのに、こんなに色も滑らかさも違うものが出来上がり・・・もの造りの喜びです。多くの方が興味関心を持ってくださいました。「だし」をとり「味噌」を入れるということを改めて考えましたという感想もたくさん頂きました。こういう疲れは疲れと言わず、「幸せ」というのでしょうね。